不登校, 家族, 日常の出来事

お互いの正義。

私には歳が二つ上の兄がいる。

幼い頃から優しくて優しくて、そしてひょうきんで、、、。

ずっとずっと大好きな兄だった。

ケンカはした覚えがない。

何かのときに珍しく兄の機嫌を損ねたときには、『ゴメンね』と泣きながら謝り、

兄が『もういいから、、、』と、なんとなくその場をやり過ごそうとすると

『ちゃんと許してくれなきゃやだ
〜〜!!(´༎ຶོρ༎ຶོ`)』と泣きわめいたこともあった。

兄の友だちと一緒に遊んでもらうのがとびきり嬉しかった。

〇〇の妹と言われるのが嬉しかった。

とにかく大好きで尊敬していて、
高校卒業後の進路も、兄が県外へ出ろと言ったから、私はその通りにした。

兄も県外に出ていたけど、帰ってくるたびにアクセサリーのお土産を買ってきてくれた。

お互い家を出て、会う機会もあまりなかったけど結婚の報告をしたときも本当に喜んでくれた。

結婚式のお色直しのための退場ではエスコートしてもらった。

兄は独身だけど、姪や甥に会うことも、誕生日やクリスマスにプレゼントをくれるのもとても嬉しそうで、私の幸せを心から喜んでいてくれるのがわかった。

、、、、、、、、、

子どもたちが学校に行かなくなり

両親にはいろいろ話していただろうが、私には何も言わずにいてくれた。

あるとき電話で話す機会があり、子どもたちの話になり決裂した。

兄の言うことに私は反論した。

兄は自分に子どもがいないのに、いろいろ言う資格はないと思いそれまで黙っていたらしいが、

不登校に対する私たち夫婦の対応は明らかに違うんじゃないかと言いたかったようだ。

私はときに声を荒げて主張したり、
淡々と語ったりしながらも、

電話を終えてはっきりわかったことは

『兄とはどこまでいっても平行線だ』ということ。

私にとってなかなか衝撃的な出来事だった。

兄とこんなふうにいろいろと言い合ったのも初めてだった。

兄はきっと、学校に行っていたことがこれまでの人生の中でたくさん助けになっていたのだろう。

いっぱい役に立っていることがあるんだろう。

だから、多少嫌なことや辛いことがあっても行かせるのが親の務めだと。

それは兄の正義だ。

私や子どもたちを大切に思っているからこその。

ただ、兄の正義と私の正義が違った。

それだけのことだ。

でも、不登校が故に、それまでの家族関係が崩れてしまうというのもよくある話だと思う。

お互いの正義、、、というか最善と思われる道が違ったからといってギクシャクするのも悲しい。

ただお互いの幸せを願ってるだけだから、
それがお互いに求める形と違っても尊重しあってやっていけたらほんとは嬉しいな。

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