TLIベーシック講座、第2講が終わった。
はっきりいって今回気が重かった。
農繁期で課題に思うように取り組めなかったこともあるが、6/29〜7/1の湘南ワークショップが終わって以来、私はずっと悲劇の中にいた。
桃の仕事もこなすし、家族とも通常通り、人付き合いも普通にしながら私は
『可哀想な自分』
『幸せになれない自分』
にどっぷり浸かっていた。
TLIに行っても何も気づけないし道は開けないとさえ思っていた。
昨日、1日目の講義は
しんどかった。
前回に引き続きビリーフリセットの講義やワークがつづく。
人生を決定づける自己定義を探るべく行われたコアビリーフチェックシートでは、薄々気づいていた
『存在否定ビリーフ』が高得点を叩き出した。
これは、
『自分はここにいてはいけない』
『自分はここにいない方がいい』
というような感覚を持ち合わせる人が持っているビリーフだ。
新しいコミュニティに入り少し馴染んでくると、私の中に必ずと言っていいほど出てくる
『場違い感』
そのパターンをくり返しているのもわかっていた。
1日目が終わり、みんなと夕飯を済ませ宿で1人になってから今朝みんなと合流するまで、
孤独感、さみしさ、虚しさと闘っていた。
『今日は行きたくない』
そんなふうにも思った自分がいた。
朝食をとった泉ガーデンタワーのなかを歩いていると、ゴルフの練習場があり、レッスンプロと思われる人が熱心にレッスンしてる姿が見えた。
私は足を止め気づくとその人に見入っていた。
生徒さんに一生懸命伝えようとする、私の知ってる父の姿が重なり涙が出た。
私が本当の私でいる限り父にも母にも許してもらえない。
関係がこじれ親不孝な自分。
と同時に許してもらえない、受け入れてもらえない、いつも1人で一生懸命な可哀想な自分。
そんなものがグチャグチャに心の中に渦巻いていた。
そんな状態で始まった2日目の今日の講義の中で、スコーーン!と私の中に入ってきて笑ってしまったフレーズ。
『悲劇のヒロインの脚本を持ち続けてる』
わかりすぎるほどわかった。
『ずっと同じ脚本のまま全国ロングランヒット上映を続けてる』
という、あやさんの言葉。
おかしくなっちゃって、1人でウケてた。
私は
『私は悲劇のヒロインであり、幸せにはなれない』
という脚本を持ったまま全国を行脚してたようなものだ。
それを持ち続けてたら幸せにはなれっこない。
そんな脚本誰が書いたんだ。
父にも母にも強要されてない。
自分で勝手に作り上げた幻想だ。
『そんな脚本もういらない。
私が書き換えればいいだけか』
すごい気づきを得ることができて、そこまでの自分が茶番劇に思えてくる。
それでも自分1人では超真面目にシリアスドラマだったわけで、、、。
今日最後は参加者それぞれの15分間のプレゼン。
私は講義の途中までは、プレゼンしながら泣いてしまうんじゃないかと思っていた。
それならそれで仕方ないかとも思ったが、
プレゼンの前に茶番劇に気づいたから、自分の用意した内容がほんと面白くて(笑)
最後は明るく終われて、みんなに応援メッセージももらえて、もう調子乗って行こう!
ってことで帰りのバスに乗ったところで
自撮り(笑)
真ん中に映るのはまだ抵抗あり、少しずらして撮影(笑)
重た〜いプレゼンの内容はまたそのうち載せたいと思います!