子ども4人不登校からの学び

私は夫を諦めた。

私は夫を引っ張っていくことにした。

、、、というとちょっと大げさな気もするが、

夫のできないことを私が積極的にやっていくことにした。

私の理想の夫像は、、、

黙々とやるべきことをやって

大丈夫だから任せておけとドーンと構え

やりたくないことを勇気を持ってやめて

やりたいことだらけのワクワクな毎日を生きて

どんどん稼ぐ

そんな感じなんだけど

夫も講座に通って自分を解放して、いらないものを手放して、いつかそんな日が来るのかなってたぶん思ってた。

母になってから長いこと私は何でもかんでも自分でやって夫を『頼りにならない夫』にしてきた。

だから今度は夫を頼るようになりその結果『頼れる夫』になった。

でも、だんだん物足りなくなりもっと頼れる夫になるはずだ。夫がもっと自分らしく楽しくワクワク生きて、もっと理想的な夫になるはずだ。

だから私は辛抱強く待とう。

それが私の愛の形だ、、、みたいに思ってた。

また『頼りにならない夫』にしてしまっていた。

だから私は『こうなったらいい』と自分の描いた未来を待つのをやめることにした。

どう思い描いてもそうはならないんだということがわかったから。

そりゃあ、

『未来は明るい』とか

『家族みんなこれからずっと幸せに生きる』のを信じるのは、引き寄せみたいな観点ではいいと思うけど、

『いつか』を望むことは

『今』を否定してることになる。

私はもう『今』しか見ない。

私に必要なのは

せっせと家事をしてくれる夫でも

じゃんじゃん稼いでくる夫でも

何が起きても動じない夫でもない

ナオアキさんなのだ。

最初に『夫を引っ張っていく』と書いたが、

それができるのはナオアキさんがいてこその私だからできることだ。

ナオアキさんがいたら、私は私でいれるのだ。

彼はこれまで私に対して何かを否定したり求めたりしたことはない。

必要になればいつでも下の世話をしてくれると本気で言ってくれる。

そんな宇宙規模の愛を持った彼がいたから今の私がいるのだ。

それを私ばかりが理想を追い続けていたのだ。

私もできないことできるようになる努力はやめるよ。

だからナオアキさんも、何も変わらなくていいよ。

あなたはあなたのままでいて。

そのままのあなたが素晴らしい。

そのままのあなただから素晴らしい。

今世でもタッグを組んで大正解だったよ(^ ^)

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勇気づけアドバイザー金丸由貴子

勇気づけアドバイザー

金丸 由貴子

46歳。果樹農家の嫁。
4人の子どもたちが次々に学校に行かなくなり人生を問いただされる。
今年長女20歳、次女18歳、長男14歳、次男12歳。
長女はファッションやメイクについて発信をしており、末っ子は近所のフリースクールへ。ほぼ全員家で自由気ままに過ごす毎日。