子ども4人不登校からの学び

そんなはずはない。

ここのところの気持ちのしんどさを
夫に委ねることにした。

一時は信頼しているカウンセラーの元に足を運ぶことも考えたが、

信頼してるという点では、まだ学びの途中とはいえ夫は十分にそれに値すると思った。

なので、ちゃんとしたセッションを依頼した。

どんなことで困っているかを私から話す。

さすがに少し照れて笑ってしまう場面もあったが、夫は終始真剣に聴いてくれていた。

そして今抱えている罪悪感を見ることになった。

マインドフルネスになり、最近から昔に遡りながら同じような罪悪感を抱いたときを思い出す。

20代後半〜30代前半のことを思い出していて、いくつか思い浮かんだが

『そういえばあのときもずいぶん自分を責めたっけ、、、』と思い一応流産したときのことを。

あれあれ?
涙が溢れてきて言葉に詰まる。

このことに関しては、自分では割り切っていて解決してるはずなんだけど、、、
言葉とは裏腹に涙が止まらない。

こんなことってあるだろうか。

どんなことで罪悪感を抱いたかを問われ、
涙ながらに

生まれてくるはずだったおなかの赤ちゃんを抱っこしてあげれなかったこと、

絶対安静の状態になった3日間ほど、まだまだ小さくて母に甘えてくる次女を抱いてやれなかったこと、(このとき次女は食欲も減退し少し痩せてあまり笑わなくなった上に、その後私が「おいで」と言っても来なくなってしまった)

そんなことを話した。

夫が、そばにあったぬいぐるみを「抱っこしてみますか?」と渡してきた。(セッションでは本当にそういう手法を使う場面がある。)

私は少し笑ってしまったが、

ぬいぐるみを抱いた瞬間、また堰を切ったようにおいおいと声をあげて泣いてしまった。

こんなに!?
私こんなに罪悪感持ってたの!?
何かの間違いじゃないかな!?

頭の中でそんな冷静な声が聞こえていた。

言ってあげたいことがあるかと聞かれ
『ごめんね』
『愛してる』
その2つを、あのとき抱いてあげられなかった赤ちゃんと次女に心の中で言った。

そのあともセッションは続き、最後まで真剣に寄り添ってくれた夫にただただ感謝している。

頭がまだボーッとしながらも、
「あの罪悪感ほんとかな?
だとしたら潜在意識やば!」

なんてことを思いながら記録した次第。

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勇気づけアドバイザー金丸由貴子

勇気づけアドバイザー

金丸 由貴子

47歳。果樹農家の嫁。元介護職。 4人の子どもたちが次々に学校に行かなくなり人生を問いただされた39歳から8年経過。 夫とともに自己探求しながら、毎日みんなで笑顔で過ごせるのが何より大事ということに行き着く。 2023現在、長女21歳、次女19歳、長男15歳、次男13歳。