これからの学園の活動の可能性を考えて、NPO法人というものを立ち上げることに。
夫の投稿にかつてないほどの「いいね」とコメントがついた。
いや〜、人生何があるかわからないもんだな〜、、、とつくづく思うような人生の岐路のようなものにはこれまでも何度か出会ってきたけど、、、。
今回も本当にそうで。
馬を迎えたいというのも、いろいろ考え出したら躊躇してしまうところだけど私も夫も今ではやりたいと思ったことはやればいいだけで、そこになんの理屈も言い訳もいらないということは体感覚としてわかってるような気もしてる。
そんなふうに思えるのは、先に同じ道を通った先輩方が「できるよ」「大丈夫だよ」と、なんのためらいもなく言ってくれるからだ。
心配なお金のことに関しても「後からついてくる」と何人もの人が言ってくれた。
先日友人がロケットの開発で有名な植松電機の植松努さんがTEDでスピーチした動画をシェアしてくれて見たのだが、それはもう感動で涙が出てきた。
そのスピーチでは「どうせ無理」を「だったらこうしてみたら?」に変えるだけでみんなが幸せになる、、というものだった。
私は考えた、、、
「どうせ無理」って、一番最初に言ったのは誰だろう、、、、、。
みんな物心ついた頃から、夢を語る人を見たり自分が夢を語ったときに「そんなの無理だよ」「夢を叶えるのはほんの一部の才能に恵まれた人たちだよ」なんて言われたり、言ってるのを聞いたりして育ってきたと思う。
いつ頃誰がそんなふうに言い出したんだろう。
やっぱり戦後に一生懸命日本を成長させてくれた世代なのだろうか。
そんな人たちのおかげで今私たちが豊かに暮らせているのはわかる。
だからこそ、かつて夢を諦めて日本のためにご尽力いただき夢を諦めざるをえなかった人たちへの恩返しの意味でも、今この時代に生きる私たちは幸せにならなくちゃ。
植松さんも言っていた。
「どうせ無理」という言葉を使うのは、やったことがない人たちだと、、、。
「どうせ無理」というのは人間の自信と可能性を奪ってしまう最悪の言葉、、、でもとっても簡単な言葉で、これを唱えるだけで何もせずに済んでしまうから、とってもらくちんになれる恐ろしい言葉でもあると、、、。
そうして自信を奪われた人はほかの人の自信をうばってしまうことがある。
植松さんは「どうせ無理」をなくせば、いじめ、暴力、戦争がなくなると言っている。
どうせ無理という言葉に出会ってしまったときや、夢を語る人に出会ったとき、この「どうせ無理」を
「だったらこうしてみたら?」に変えればいいと。
みんながそうしていけば、みんなみんな幸せになる。
そんな植松さんのスピーチにも背中を押され、私たちは自分にできることの可能性を信じて進むことにした。
それができるのは本当に今私たちを取り巻く人たちのおかげだ。
人生はぶっつけ本番、失敗しても、ときには逃げてもいいと植松さん。
「そうはいっても、世の中そんなに甘くない」と思うのか、
「たった一度の人生、やってみるか」と思うのか、
あなたはどっち??
感動で震える植松さんのスピーチはこちら
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4人の子どもたちが不登校という経験から、同じような境遇で悩んでいる人たちの居場所をつくりたいという想いで活動しています。
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