子ども4人不登校からの学び

『ザ・シークレット』感想文

最近は目に見えないものの持つ力って本当にあって、それがすごく大きな力だということは見聞きする機会が多くなってきた。

すごい本に出会ってしまった。

すごい秘密を知ってしまった。

私はもう何にでもなれる。既になっている。完璧な存在だ。

、、、、、すっかり怪しい宗教に洗脳されてしまったように思えるこの発言。

それほど強烈な内容だった。

引き寄せ、、、これまで折にふれそんな知識も得てきたけど、この秘密を全世界の人が知ったらどうなるだろう。

それは想像を遥かに超える夢のような世界が広がっていくことだろう。

この本の内容は言ってみれば『夢物語』とか『絵空事』だとも捉えられる。

宇宙のカタログに注文すれば、自分が磁石になって何でもかんでも望み通りのものやことが手に入るのだ。
必要なのは感謝することだけ。

引き寄せってあるのかなと私が感じたのは、ささいな出来事ではあるが、以前家族でディズニーランドに行ったときのこと。

食事を取ろうと入ったレストランは大混雑。
空いたテーブルを見つけることは不可能かと思われるような光景だった。

私は冗談交じりに『大丈夫!お母さんラッキーガールだからすぐ開くよ!』
と言ったところ娘が『お母さん!あそこあそこ!』と、ちょうど人が去ろうとしているテーブルを見つけ無事に席に着くことができた。

ただの偶然とも思ったが、やっぱりそういうことってあるのかもしれないとも思った。

今受けている講座の仲間で『私は昔から運がいいから』と言い切った女性がいる。

カッコいいと思った。
事実その女性には運のいいことばかりが起こっている。
本人ばかりではない、まわりの人にもそれは連鎖しているのだ。

『私は運がいい』

それを言い切るのは簡単なようでなかなか難しいと思う。

『そんな調子のいいこと言って人からどう思われるだろうか、、、』

『みんな真面目に生きてるのに、、、なんかバチでも当たらないだろうか、、、』

そんなふうに思って、100%言い切れない人の方が多いのではないか。

だけどそこを敢えて、信じて、言ってみる。

100%信じて心からそういうことにして言ってみる。

それができた人にだけ開かれてる世界があるとするなら、試さない手はない。

それはまるで幼い頃に、なんでもありで自由な想像で創り上げた『ごっこ遊び』のようだ。

『家は絵本に出てくるような広い庭のある素敵な家。
お父さんは家族想いで毎日一生懸命お仕事してる。
休みの日にはいっぱい遊んでくれる。
お母さんとも仲良し。
家族みんな仲良し。』

そんな家族を思い描いて遊んだように、
宇宙にオーダーしたことがそのまま現実になるのだとしたら、これはもうリアルごっこ遊びだ。

現代はテレビや新聞によって様々な災害や事件を繰り返し伝えている。

そこに人々のエネルギーが集まっている。

否定的なことに焦点を合わせることで世界を救うことはできない、、、ということで、
戦争に反対であれば平和を願うようにしよう。
飢餓を解消したければ、食糧が潤沢にある状態を願おうと言っている。

マザーテレサ
『戦争反対の集会には出席しません。平和のための集会を開くのでしたら、私を招待してください。』と言っていたそうだ。

私も少し前までは災害があれば、少しでもその現場の状況の大変さを知っておかなければならないと思い、普段あまり見ないテレビをつけるようなことをしていた。

悲しい事件があれば、もし自分や家族の身に起きていたことだったらと考え、いつまでも尾を引いて悲しむようなことをしていた。

そうすることでそこにエネルギーを発生させ、逆にそのような悲しかったり悲惨だったりする事態を起こさせる助けをしていたなら今すぐにやめるべきだ。

この本で知ってしまった秘密を心に置き、まず私という1人から夢のような世界を作る波紋が広がっていくことを願う。

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勇気づけアドバイザー金丸由貴子

勇気づけアドバイザー

金丸 由貴子

47歳。果樹農家の嫁。元介護職。 4人の子どもたちが次々に学校に行かなくなり人生を問いただされた39歳から8年経過。 夫とともに自己探求しながら、毎日みんなで笑顔で過ごせるのが何より大事ということに行き着く。 2023現在、長女21歳、次女19歳、長男15歳、次男13歳。