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週刊ユキコさん

子ども4人不登校からの学び

  • 不登校, 子どものこと

子どもを大切に想うなら器の大きな親でいよう。

  • 2020-12-06

先日の長女の18歳のお誕生日の記事にはたくさんのイイねと、
何人かの方からはメッセージもいただいて娘を見守ってくれてることに本当に感謝だし、私もちょっとくらいは自分を労ってもいいよね^^

母親としての私は次女が学校に行けなくなるまでは一般的な母親だった。
人からはよく「ゆっこちゃんて怒ることあるの?怒っても怖くなさそ〜」なんて言われてたけど
実際は荒っぽい言葉や態度で子どもたちを動かしていたし、あまりにも乱暴な言葉を使うから夫に注意されたこともあるくらいだ。

そんな私が子どもたちの不登校によってそれまでの考えや接し方をことごとく壊され一時は完全に自信を喪失してしまったけど、それでも新しい情報に触れそれまでとまるで違う価値観に出会っていく中で、もう元の通りの自分で行くことは無理だった。

子どものことばを丸ごと聞き、信じることをはじめた。
子どものことばや行動にいろいろ言いたくなるときは自分の中の不安が頭をもたげているときなのだから、向き合うべきは自分だった。

長女はもともとヒップホップダンスをやっていて、ステージがあるときなんかにメイクをしていた影響でファッションやメイクにハマっていった。
でも今思うと小さい頃から着るものにはうるさかった。
保育園の頃も気に入った服は毎日でも着たかったし、寒い冬でもヒラヒラのスカートを穿いていた。
私が買ってきた服でも気に入らなければ着ないで終わるから、服を買うときは絶対に娘と一緒に行き本人が納得のいったものを買ってきていた。

娘は中学校に行かなくなってしばらくしてSHOW ROOMという配信アプリで配信をしたいと言いだした。
そういうものがあるということは、たぶん好きで読んでいたファッション系の雑誌から得た情報だと思う。

私は戸惑った。
未成年の彼女。
全世界、誰がどこから見てるかもわからないようなものに親として許可を出していいものか。
それに当時はまだ私も「学校行ってないのに」そんな思いがあったし、学校にバレたら何かマズイだろうか、、、そんなことも頭をよぎっていた。

それでもよく話を聞き、たぶん大丈夫だろうということ。
それによく覚えてはいないけど当時の私も時代がどんどん変わっていってることや、「あたりまえ」なんていうものはないということを肌で感じていたのではないかと思う。

私は娘にゴーサインを出した。
娘は少しずつ配信を続けフォロワーも増え、熱心に課金までして応援してくれるような人も現れたりした。
イベントに参加するときには家族総出で「スター」と言われるポイントのようなものを集めまくった。(超懐かしい!そして楽しかった!!)

娘の配信には同年代の子も来れば大人も外人も来た。
みんなが学校に行ってる時間に配信してれば学校は?なんて聞いてくる人もいるし余計なお世話を言ってくる人もいる。
何語だかわからないコメントやちょっと危険な感じの人や、いろんな人が出入りするし、逆にお互いを応援し合うような人ができたりとあれはあれで本当に生きた学びになってたなぁ。

母である私の中に「学校行ってないのにこんなことしてていいのかな?」
そんな?が自分の中に出てきたときは
「何言ってるで!せっかく学校行ってないだから、学校行ってたらできないこんをやるさよ!」
そんなふうに自分と答え合わせをしていた。

そうやって中学を卒業するまでを家で過ごした彼女が進路として選んだのはこちら↓

BLEA(ブレア)学園グループ

最初資料請求をして届いたパンフレットを見たときはビックリした。
「ケ、、ケバい( ;∀;)」ていうのが正直な感想。

でも初めて学校説明会に参加して、それとはまた別のビックリに遭遇。
ケバい姿とは裏腹にみんなしっかりしてる!
先生もケバいけどめっちゃ優しい!
在校生と先生のお友だち感覚のやりとりにもまたビックリ。
先生をちゃんづけやニックネームで呼び、本当に友だちと話すようなフレンドリーな感じ。敬語は使っていなかった。

一見、先生に対してそんな態度けしからん!なんて思ってしまいそうだけど、そこでも私は考えさせられた。
先生に威厳なんていらないのだ。
なんでも気軽に話せる雰囲気があるからこそ生徒はちょっとした困りごとや悩みを打ち明けられるんじゃないか、、、?
それに、生徒に対して「言い聞かせる」とかそんな感じもたぶんなくて、とりあえず全部聞いてくれてアドバイスが必要ならして、、とそんな感じなんだと思う。人って、絶対的に味方だよという安心感や信頼関係があって初めて胸の内をうち開けられるものね。

先生を敬いなさい?
敬うっていうのは言われてするものじゃない。
生徒はよく見ている。
変にごまかしたり生徒のせいにしたりせず、生徒の声にちゃんと耳を傾けてくれて、やるべきことをやってる先生のことは当たり前に敬っているものだ。

それで、前置きが長くなっちゃったけど
ブレア学園高等部では、美容やファッションなどの専門的なことと同時に高卒認定も取得できるシステムになっている。

このいわゆる科目学習に関してもとても緩くて、試験はあらかじめ問題を教えてくれて答えを暗記してくれば良かったりとても融通が利く。
ここでもまた「そんな試験になんの意味がある」とか「せっかく学ぶのにそんなことでいいのか」とかお叱りの声も聞こえてきそうだけど、そこに重きを置いていないのがよくわかる。
高卒認定はその後の人生に役に立つこともあれば必要なく終わる人もいるだろうけど、必要な子は必要な分だけ熱心に取り組むし自分で学ぶんだから問題ないだろう。
娘の場合は今のところ必要なかったかもしれないけど、この学校に通うにはセットになっていたから、もし仮にこの先必要になるときがきたとしたらそれは本当にありがたいことだ。(高卒認定はいつでも何歳でも取れるけどね)

今回リンクを貼っておこうと、普段見ないサイトを覗くと娘がたくさん載っていた♡♡♡

娘は美容師のコース受けてないから最後のはやらせだな(^^;

今日、東京に戻る娘を甲府駅まで送る車中で、
「そんなつもり全然ないとは思うけど、あなたはみんなの希望の星なんだよ笑」
と言ったら
「そう言ってもらえるのは嬉しいけどさ、全然普通だよ??(^◇^;)」って。

そう!それ!そこなの!

普通のことなんだよね。
彼女らにとったら自分の選択してることは。

世間一般的に高3て言ったら受験一色。部活動も終わるし遊んでる暇なんてない。
進路を決めなければならないのだ。
どこかには進んで属さなければいけない、それが当たり前に流れている世界だろう。

同じ頃ブレアの生徒たちは一応先生たちから就職に関する話や面接の練習が必要な子にはしてくれるとかあったみたいだけど、娘から聞く限りではそこもとてもゆるい感じがした。
生徒は皆それぞれに考えていて(娘は全然考えてなくて、夏休みも終わる頃からかな?考え出したみたい)
どうしても今何かに決めなきゃという認識の子は少ないんじゃないかな。

ブレアの生徒は、多くの子が普通の高校に進む中あえてブレアを選んで来てる子ばかりだからすごく意思を持ってる。
娘の「みんなやりたくないことは絶対やらないからね。ほんとやりたいことだけ。」という言葉からわかるように、誰かに言われたからとかみんながそうしてるからなんていう理由で自分のことを決める子は少ない。

あとは、もともとそういうのが強い子が集まってるのもあるかもしれないけどなによりも先生たちがお手本になっているのだ。

入学式で学園長が「日本で一番イケてる学校です」って言い切っていてシビれたのだけど、先生たちもどっちが生徒かわからないような若い人ばかり。
流行の最先端をいっている企業や人に積極的にアクセスしては生徒を巻き込んでくれる。

自分のブランドを持ってる先生や、インスタで活躍してる先生、有名な人のヘアメイクを担当してたり、そんな反面バイトしてたり。
そういう姿に刺激をもらったり、何やっても自由なんだってことを実際に目の当たりにさせてもらって学んでいるのだろう。

娘がたまたまいい学校を見つけて良かった、と本当に思う。
でも本当にたまたまだろうか?とも思う。
とりあえずどこかに所属すればいいんじゃなく、「進む」も「止まる」も「何もしない」も本人の選択を信じていれば子どもは自分が心から納得する選択をするのだと思う。

子どもによって興味があるものって違う。
そして何かに興味があることがいいことというわけでもない。
そこに何の評価もなく見守るのが親の務めではないだろうか。

大人は子どもに求めすぎた。
そんなに早くから自分の好きなことがわかる子なんて少ないだろうし、ましてや将来を見据えた選択なんてものも早くから求めすぎだ。
本当に自分の人生を生きる子でいてほしいのか。
「大人から見て正しいとか安心と思われる選択」をする子でいてほしいのか
その選択も自由だ。

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勇気づけアドバイザー金丸由貴子

勇気づけアドバイザー

金丸 由貴子

47歳。果樹農家の嫁。元介護職。 4人の子どもたちが次々に学校に行かなくなり人生を問いただされた39歳から8年経過。 夫とともに自己探求しながら、毎日みんなで笑顔で過ごせるのが何より大事ということに行き着く。 2023現在、長女21歳、次女19歳、長男15歳、次男13歳。
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