子ども4人不登校からの学び

不器用な母からのエール。

今回のことで実家の母にちょっと甘えてみたくなってラインしてみたら、

残念ながら期待した感じの返信はもらえず、ラインしたことちょっと後悔。

そして7年前、遅すぎた反抗期の残した爪痕が大きすぎたことを再認識。

でも翌日に!

要約すると、「昨日はあんな返事をして反省した。自分ならどうしたいか考えてみた。なおくん(夫のこと)とよく話して、いっぱいいっぱいにならないようにね。」という内容のラインが来てビックリすると同時に、とっても喜んでる自分がいた。

母もまたお姑さん(私の祖母)の介護をしていた。

後悔ばかりが残ってるらしく、1人で背負いがちな母は当時ももちろん苦しかっただろうし、今思い出しても苦しいんだろうな、、、。なんてことを思う。

母からのLINEにすぐ返信できなかった私は、もう寝てるかもしれないと、翌朝

「ありがとう。そんなふうに言ってもらえて嬉しい。後悔なんてしなくていいと思う。お母さんは本当によくおばあちゃんを見てあげたと思うよ!」と返した。

そしたら「富士山見える?すごい雪だよ!」と返ってきたのだ。

「フッ」と笑いが出て、「不器用だなぁ」と思う。
そして私の言葉は受け取ってないんだろうな、、とも。

そしてウチから富士山は見えないとわかっていて庭先に出てみる。

やっぱり見えなくて2階の寝室へ。

近所の神社の大木が邪魔してやっぱり見えない。

「ウチからは見えないから、あとで出かけた時にでも見てみるね!」

そう返しつつ、

母のその「富士山すごい雪だよ!」が

私への頑張れ!に思えて

そんな不器用な母からの想いを受け止めたくて、見えないとわかってる富士山を見ようと庭に出る私もまた不器用だな、、、と思う。

開国橋からの富士山(^^)

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勇気づけアドバイザー金丸由貴子

勇気づけアドバイザー

金丸 由貴子

47歳。果樹農家の嫁。元介護職。 4人の子どもたちが次々に学校に行かなくなり人生を問いただされた39歳から8年経過。 夫とともに自己探求しながら、毎日みんなで笑顔で過ごせるのが何より大事ということに行き着く。 2023現在、長女21歳、次女19歳、長男15歳、次男13歳。