子ども4人不登校からの学び

「大丈夫だよ」がつらかった日。

子どもが不登校になってだいたいの親は悩むと思うのですが、

「1番つらいのは本人だからね」って言われがちなんです。

私から言わせたらそれは経験してない人の言葉であって、
親へのなんの慰めにも励ましにもなってないのです。

確かに本人もつらい時期、苦しい時期はあるでしょう。
心身ともに疲弊しきって毎日息をするだけでやっと、、なんていう状況もあるかもしれません。

でもやっぱり母親だって辛いと私は思うのです。

だって、
「お母さんが笑ってればお子さんも安心しますよ」
「お母さんが好きなことしてたらお子さんも元気になりますよ」って言われてしまうから。

いっぱい悩んで自分でそこに辿り着くならいいけど、人から言われたらそれは自分を否定されてると感じてしまう。

実際私もそんなふうに言われて傷ついたことがある。

相手はきっと「そんなクヨクヨ悩むことじゃないよ!大丈夫だよ!元気出して!」って励ましてくれたかったのかもしれない。

でも当時の私は
「どうせ私はそんな母親じゃないよね、、
だからダメなんだよね、、、。」ってなってしまった。

そんな感じで、一見応援してくれてるんだなと思える言葉をもらったら何も言えなくなってしまう。

ほんとはすごく困ってること、
不安で仕方ないこと、
1人では抱えきれないことを
お母さんたちは言えない。

弱いことは言ってられない。
自分がしっかりしなきゃ。
自分がなんとかしなきゃ、、、。

そんなふうにして必死に踏ん張ってるお母さんたちがいます。
中には、自分が困ってることに気づかないほど気を張っているお母さんもいます。

お母さんは戦ってます。
耐えてます。
平気なフリして人知れず涙しています。

だから私は言いたい。
そのつらさをみんなで共有し合うことこそがお母さんを救うと。

そして残念ながら、これは経験した人にしかわからないと思うのです。
だから不登校以外では私にもわからないことはたくさんあります。

それぞれ様々な経験をしている人に対して「わかるよ」なんて簡単には言えない。

でも、わかろうとしながら、ただそばで話を聞くことはできる。

それだけでも、心にスペースができて深く息が吸える感覚が戻るということを私は身をもって知っている。

だからお母さんたちが安心して心の内を話せる場をこれからもつくっていくつもりだし、そんな場所がもっとたくさんできればいいなと願う。

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勇気づけアドバイザー金丸由貴子

勇気づけアドバイザー

金丸 由貴子

47歳。果樹農家の嫁。元介護職。 4人の子どもたちが次々に学校に行かなくなり人生を問いただされた39歳から8年経過。 夫とともに自己探求しながら、毎日みんなで笑顔で過ごせるのが何より大事ということに行き着く。 2023現在、長女21歳、次女19歳、長男15歳、次男13歳。