子ども4人不登校からの学び

自分に甘くなんてなってなかった話。

今まで当たり前にやってきたこと。

やるべきだと思ってきたことを少しずつ緩めていき、まわりに頼ったり甘えたりできるようになった。

ほんのわずかでも自分の時間を持つことにした。

それでも私は1人でカフェに行っても映画に行っても心底喜んではいなかった。

どこにいても何をしていても罪悪感が影のようにつきまとっていた。

そこで気づいた。

私は自分に余暇を許していなかったのだ。

私が自分の時間を持つなんて・・・。

だから家の中で一日中何かと動き回ってはいても、何処もここも中途半端でスッキリした試しがない。やるべきことを終えてスッキリしてしまえば自分の時間を持つことになるからだ。

ちゃんとしない自分はいる意味がない。

何もしない自分なんて家族の中でいる意味がない。

その前提を手放すことは私にとって簡単ではなかった。

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勇気づけアドバイザー金丸由貴子

勇気づけアドバイザー

金丸 由貴子

47歳。果樹農家の嫁。元介護職。 4人の子どもたちが次々に学校に行かなくなり人生を問いただされた39歳から8年経過。 夫とともに自己探求しながら、毎日みんなで笑顔で過ごせるのが何より大事ということに行き着く。 2023現在、長女21歳、次女19歳、長男15歳、次男13歳。