『たかが不登校』
そんな言葉をある人のブログで見つけた。
『学校に行きたくないから行かないだけ』
ただそれだけ。
それだけなんだ。
そんなふうに思えて
鼻歌が出てくることもある。
そんなふうになんて思えなくてグルグル考えては苦しくなることもある。
それが私。
そんな私でいいんだと、今ならわかる。
今までと逆をやらなければ変わらないからと、夫に何から何まで甘えてみる。
でも、それじゃあ今度は夫が苦しくならないかとやっぱり甘えきれなくなる。
夫にどこまで甘えていいのかわからなくなる。
でもそこで
『ダメだ。やっぱりダメだ。』
と思ってどんどん落ちていくことはなくなった。
なんだ、私はちゃんと成長していた。
進んだり、立ち止まったりしながら『私には何もない』とはもう思わなくなったんだから。