子ども4人不登校からの学び

私の半分はまだ出しきれていない。

これまでの自分のことをブログに書き始め、

時にチヤホヤされながら、さも生まれ変わった私が充実した日々を送っているように思われるかもしれないが、

それは今のところSNSの世界の中だけだ。

 

リアルな日常では孤独を感じている。

 

 

それは、学校や子どもについて、

また世の中に対してや生き方についてなど、

これまでの人生とは180度変わってしまった考え方や価値観を

実際の生活の中ではほとんど言えていないからだ。

 

もちろん、誰よりの理解者である夫には、今となっては何から何まで心の内を話してはいる。

 

 

ただ、

これまで会えば普通に会話できていた親戚や近所の人、学校の先生やママ友とは、なかなかそうもいかない。

話したところで

『理解してもらえなかったらさみしい』

『間違ってると思われるのが怖い』

 

といったことが邪魔をして本当の自分をなかなか出せずにいる。

 

 

セミナーやワークショップで出会った人たちには、かなり本来の自分を出せてきている反面、

 

日常ではまだ、その本来の自分が様子を伺っている。

 

 

『ずいぶんみんなと違う場所に来てしまったな』

と思う自分。

 

『違う場所なんてない。そんなふうにして遠ざけてるのは自分なのかな』

と思う自分もいる。

 

 

そうか、 『誰もわかってくれない』

と思ってた頃と同じことしてるのか。

 

 

理解してくれるかどうかは話してみなければわからないし、理解してもらえなかったからといって私の中にある真実は変わらない。

 

 

 

わかっちゃいるけど、、、。

 

 

 

田舎だから、、、

先進的な人なかなか周りにいないから、、、

あそこの嫁は、、、って言われたくないから、、、。

 

 

あ〜、まだまだ私は私を出すのが怖いんだね。

 

 

怖いなら怖いままいよう。

 

怖くなくなる日が来るかもしれない。

来ないかもしれない。

 

 

とりあえず今日も私を生きよう。

 

 

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勇気づけアドバイザー金丸由貴子

勇気づけアドバイザー

金丸 由貴子

47歳。果樹農家の嫁。元介護職。 4人の子どもたちが次々に学校に行かなくなり人生を問いただされた39歳から8年経過。 夫とともに自己探求しながら、毎日みんなで笑顔で過ごせるのが何より大事ということに行き着く。 2023現在、長女21歳、次女19歳、長男15歳、次男13歳。