子ども4人不登校からの学び

メンタル急降下。

昨日は我が農園に花の都より5人の農業体験希望の方が来てくれた。

 

いつもは夫婦2人の作業も、その作業をしてみたいという方たちとワイワイすると、なんと楽しく愉快なこと。

 

昨日はなんとなく人見知りの自分が邪魔をして、皆さんの盛り上がる会話はほぼ聞く側だったが、個性あふれる5人の会話は飽きることなく楽しく聞いていた。

 

 

だがそんな楽しい雰囲気の中、実は途中から自分の気持ちが落ちていくのがわかった。

 

その正体はわかっている。

 

 

 

『私には何もない』

 

 

 

 

5人の体験者はそれぞれに

2つも、

3つも、

4つも、、、、、、、

たくさんの強みを持った方たちばかりだった。

 

こうして余暇を使い普段の日常から離れ知らないことを学ぼう、体験しようというのは本当に素晴らしいことで、それを楽しんで行う姿は尊敬に値するものだ。

 

魅力溢れる5人はキラキラと輝いて見えた。

 

 

私には何もない。

 

 

『そんなことない』
前向きに考えようとしたが
あまりの急降下にもう止めることは不可能だった。

 

 

 

 

 

皆さんとお別れして片付けも終わり一息ついて夫と話す。

 

 

 

涙が溢れた。

 

 

 

 

ブログを少し褒められたからといって、それもただの戯言のように思えた。

 

 

バカみたい。

 

 

私には何もない。

 

 

 

涙が止まらない。

 

 

 

 

何を持っていなくても、

何かにならなくても

私は私だと、

わかっていたはずなのに。

 

 

 

そして一夜明けた今日、いつものように畑でスピーカーから流れるマッキーの曲はなぜか

 

世界に一つだけの花

 

どうしてマッキー、今それを歌うの?

 

涙が止まらないよ。

 

わかったよマッキー。

 

私は世界に私だけ。

 

私は私でいいんだね。

 

 

みんな違うタネを持って生まれて、

 

 

みんな違う花を咲かすんだよね。

 

 

人と比べない。

 

 

比べても何もならない。

 

 

涙が溢れたのは、私が私だけの花を咲かせたいからなんだね。

 

 

どうやったら咲くのだろう。

 

 

どうなったら咲いたことになるんだろう。

 

 

きっと咲かせてみせる。

 

 

 

 

 

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勇気づけアドバイザー金丸由貴子

勇気づけアドバイザー

金丸 由貴子

47歳。果樹農家の嫁。元介護職。 4人の子どもたちが次々に学校に行かなくなり人生を問いただされた39歳から8年経過。 夫とともに自己探求しながら、毎日みんなで笑顔で過ごせるのが何より大事ということに行き着く。 2023現在、長女21歳、次女19歳、長男15歳、次男13歳。