いっぱいいっぱいだ。
収穫期に一度はある、夫との怒鳴り合いが昨夜だった。
情けなかった。
自分の無力感が。
頑張ったけど私にはできない。
周りを責めて
自分を責めて
どんどん1人の殻に閉じこもり、
やっぱり元の私のままでいいや。
その方がいい。
そんなふうに思った。
今朝起きると夫が謝ってきた。
謝ってなんかほしくなかった。
夫は何も悪くない。
精いっぱいやっている。
その上私の足りない部分を補い『大丈夫』と言い続けてくれていたのだ。
甘えすぎていた。
今まで頼ることをしないでなんでも1人でやってきた部分を、
甘えていいんだ、頼っていいんだとわかり、そうしてきた。
でも、限度を超えていたんだと反省した。
なんという甘ったれだと自分を呪った。
だが夫は今朝はすっかり切り替えたようで、何度も私に謝り、当たり散らした子供たちにも謝っていた。
すごいと思った。
でも、それって自分を殺してないかと思った。
結局、イライラして当たり散らした自分が悪かったと自分に言い聞かせ、苦しいとか辛い気持ちを押し殺しているんじゃないかと、、、。
そのことを伝えると、それは違うと言った。
自分は、イライラして周りに当たる自分が嫌で、それを無くしたいと思っている。
それに
『こんなに大変なときなのに、お父さん笑ってるね!』
と、子どもたちに思ってもらいたいんだと。
感動した。
まだまだ私が思うよりずっと、夫は強くて頼もしい人だった。
いつまでも自分を責めてる私とは違う。
私の無力さや情けなさを話して、『私なんてどこにいても何も役に立たない。
いない方がいい。』
なんて泣きながら訴えて
慰められてる情けなさよ。
自分を責めるって、ずるいことだよね。
そうしているうちは、そこにそのままいればいいんだから。
たぶん私はそこから出たいんだろう。
『いっしょに頑張ろう!』
と晴れやかな笑顔で言ってくれた夫に応えたい。
こんな出来損ないでごめんね、、
と言う前に、出来ることをやろう。
何もできないわけじゃない。
毎日朝から晩までさくらんぼを詰めている。
今日も精いっぱいやろう。
と、こんなふうにブログを書いてる暇は本当は無いのだけど、切らしてしまった常備薬をもらいに来た皮膚科の待合にて。