子ども4人不登校からの学び

さくらんぼのお仕事に付随するもの。

いっぱいいっぱいだ。

 

収穫期に一度はある、夫との怒鳴り合いが昨夜だった。

 

情けなかった。

自分の無力感が。

 

頑張ったけど私にはできない。

 

周りを責めて

自分を責めて

 

どんどん1人の殻に閉じこもり、

 

やっぱり元の私のままでいいや。

その方がいい。

 

そんなふうに思った。

 

 

 

 

 

 

 

今朝起きると夫が謝ってきた。

 

謝ってなんかほしくなかった。

 

夫は何も悪くない。

 

精いっぱいやっている。

 

その上私の足りない部分を補い『大丈夫』と言い続けてくれていたのだ。

 

甘えすぎていた。

 

今まで頼ることをしないでなんでも1人でやってきた部分を、

 

甘えていいんだ、頼っていいんだとわかり、そうしてきた。

 

でも、限度を超えていたんだと反省した。

 

なんという甘ったれだと自分を呪った。

 

 

だが夫は今朝はすっかり切り替えたようで、何度も私に謝り、当たり散らした子供たちにも謝っていた。

 

すごいと思った。

 

でも、それって自分を殺してないかと思った。

 

結局、イライラして当たり散らした自分が悪かったと自分に言い聞かせ、苦しいとか辛い気持ちを押し殺しているんじゃないかと、、、。

 

そのことを伝えると、それは違うと言った。

 

自分は、イライラして周りに当たる自分が嫌で、それを無くしたいと思っている。

 

それに

『こんなに大変なときなのに、お父さん笑ってるね!』

と、子どもたちに思ってもらいたいんだと。

 

 

感動した。

 

 

まだまだ私が思うよりずっと、夫は強くて頼もしい人だった。

 

 

いつまでも自分を責めてる私とは違う。

 

私の無力さや情けなさを話して、『私なんてどこにいても何も役に立たない。

いない方がいい。』

 

なんて泣きながら訴えて

慰められてる情けなさよ。

 

自分を責めるって、ずるいことだよね。

そうしているうちは、そこにそのままいればいいんだから。

 

たぶん私はそこから出たいんだろう。

 

『いっしょに頑張ろう!』

と晴れやかな笑顔で言ってくれた夫に応えたい。

 

こんな出来損ないでごめんね、、

と言う前に、出来ることをやろう。

 

何もできないわけじゃない。

毎日朝から晩までさくらんぼを詰めている。

 

 

今日も精いっぱいやろう。

 

 

と、こんなふうにブログを書いてる暇は本当は無いのだけど、切らしてしまった常備薬をもらいに来た皮膚科の待合にて。

Share

勇気づけアドバイザー金丸由貴子

勇気づけアドバイザー

金丸 由貴子

47歳。果樹農家の嫁。元介護職。 4人の子どもたちが次々に学校に行かなくなり人生を問いただされた39歳から8年経過。 夫とともに自己探求しながら、毎日みんなで笑顔で過ごせるのが何より大事ということに行き着く。 2023現在、長女21歳、次女19歳、長男15歳、次男13歳。