子ども4人不登校からの学び

自由に描こう!

世の中ハロウィンの装いだ。

 

私は特に家の中を飾り付けたりパーティーをしたりはしないのだが、やっぱり子どもたちは仮装とか興味あるようだ。

 

アイスクリーム療法に便乗して昨日ダイソーで好きなもの好きなだけ買ってみた。(100均だからまだできることだが、、、)

 

 

長男は自分でペイントしてみるとのことで、ペイントマスクなるものを買った。

 

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家に帰ると、

『お母さん、絵の具の道具出してくれる?』と言ってきた。

 

長男の絵の具の道具は学校で使うもの(使ってたもの)一式と一緒に二階にしまってあったので出してきた。

 

なんだか嬉しくなる。

 

長男がこの絵の具の道具を使うことはもうないような気さえしていたから。

 

長男は絵を描くことは嫌いじゃない。

 

長男の描く想像力に富んだ絵を見るのが私は大好きだ。

 

ただ、学校では『片付けるのが遅くなる』という理由で絵の具の道具を使う授業を嫌っていた。

 

『遅くても大丈夫だよ。』

『丁寧に洗って、しまってるんだね。』など声をかけたこともあるが、絵の具の道具を使うときの重たい気持ちは解消されなかったようだ。

 

 

そんな長男が、自分が興味を持ったマスクを買ってきて、それに自由にペイントするというのだ。

 

あれこれ世話を焼きたくなる気持ちを抑え見守る。

 

私は褒めるわけでもなく、『そこは赤にしたんだね』というように、ただ見たままを言葉にした。

 

長男は出来映えに100%満足したわけでもなさそうだったが、自分で決めて行動したことに納得しているように見えた。

 

その後マスクをつけ、上着のフードを被り楽しんでいた。

 

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今日は末っ子もやりたくなり、更にマスクを買い足し楽しんだ。

 

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やっぱり、

やってみたくなったことを

そう思ったときに

誰にも口出しされず

自由にできるって

子どもにとって最高なんだろうなと思い、

 

世の中の子どもたちみんながそんなふうにできる日が少しでも早く来るようにと願ってやまない。

 

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勇気づけアドバイザー金丸由貴子

勇気づけアドバイザー

金丸 由貴子

47歳。果樹農家の嫁。元介護職。 4人の子どもたちが次々に学校に行かなくなり人生を問いただされた39歳から8年経過。 夫とともに自己探求しながら、毎日みんなで笑顔で過ごせるのが何より大事ということに行き着く。 2023現在、長女21歳、次女19歳、長男15歳、次男13歳。