子ども4人不登校からの学び

1日は短い?

もう寝る時間も近づいた頃末っ子が

『まだお兄ちゃんとゲームをしてない』

と言った。

 

『こんなに1日長かったのに、ゲームはしてなかったの?』

と訪ねる私に

 

『何言ってるの!? 1日は短いよ! あっという間に終わっちゃうんだよ!』

と言った。

 

『なるほど〜!そういうことか!』

 

彼の遊びに終わりはないのだ。

 

私は妙に納得してしまった。

 

末っ子はまだ時計が読めず時間の概念がない。

よく『今、昼?夕方?』と聞いてくる。

 

早く時計を覚えてくれないかな〜と、何度か提案してきたけどなかなか覚えてはくれない。

本人にとって必要ではないということはこういうことだ。

 

子どもたちが誰も学校に行っていなくて農繁期でもない今、私自身も特に時間に縛られることはないはずなのに、どうしても規則正しい生活をしなくちゃ、、、みたいになってしまう。

 

ある程度生活にリズムはあった方が良いが、末っ子のように、いくら時間があっても足りないような楽しい時を私も持ちたいと思った。

 

Share

勇気づけアドバイザー金丸由貴子

勇気づけアドバイザー

金丸 由貴子

47歳。果樹農家の嫁。元介護職。 4人の子どもたちが次々に学校に行かなくなり人生を問いただされた39歳から8年経過。 夫とともに自己探求しながら、毎日みんなで笑顔で過ごせるのが何より大事ということに行き着く。 2023現在、長女21歳、次女19歳、長男15歳、次男13歳。