子ども4人不登校からの学び

義務教育って?

 

『そうは言っても義務教育ですからね。』

 

 

まだスクールカウンセラーと面談をしていた頃、『正直いうと子どもたちには学校には行かなくていいと言っている』と伝えたときににこやかに返された言葉。

 

そのスクールカウンセラーさえ、義務教育の意味がわかってなかったのだろう。

 

義務教育の義務は『子どもが学校に行く義務』ではない。

 

『親が子どもに教育を受けさせる義務』なのだ。

  

 今は『ホームスクーリング』といって、

学校には行かず最初から家で学ぶことを選択する家庭もたくさん出てきている。

 

『学び』とひとことで言ってもその言葉の意味するものは深い。

 

学校や、学校での教科勉強がただ進学や就職のためのものだと理解できると、不登校で悩む必要がないことがわかる。

 

楽しかろうと楽しくなかろうと

自分のために、自分の意思で通うならそれは良いと思うが、

『楽しくない』

『行く意味がわからない』

『行きたくない』

そう思いながら通うのはとても辛いことだ。

 

そんな気持ちを携えたまま行くほどの場所ではないと思う。

 

安心・安全でなければせっかくの学びも台無しだ。

 

そして楽しさの中から生まれる学びこそ最大の学びなのだ。

 

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勇気づけアドバイザー金丸由貴子

勇気づけアドバイザー

金丸 由貴子

47歳。果樹農家の嫁。元介護職。 4人の子どもたちが次々に学校に行かなくなり人生を問いただされた39歳から8年経過。 夫とともに自己探求しながら、毎日みんなで笑顔で過ごせるのが何より大事ということに行き着く。 2023現在、長女21歳、次女19歳、長男15歳、次男13歳。