上2人が女の子だったから、
3人目を妊娠したときも、自分から男の子が生まれるなんて考えられなかった。
自分からは女の子しか生まれないと、、、。
妊娠6ヶ月頃かな?男の子だと判明したとき衝撃だった。
『私からも男の子生まれるんだー!』
『無事に生まれてくれたらどっちでもいいよね』といつも話していた夫だが、報告するとやはり嬉しそうな顔をした。
それを見て私も嬉しかった。
私のお世話になった病院は体重管理などそれほど厳しくはなかった。
私は1人目2人目の妊娠期間同様、順調に横綱への道を進んでいた。
臨月に入り健診では胎児の推定体重は3000グラムを優に超えていた。
だが、過去の経験上、出産前の健診での推定体重はたいして当てにならないと思っていたので気にせずにいた。 いや、もしかしたら信じたくなかったのかもしれないが(笑)
果たして生まれ落ちた長男は3666グラムの大きな赤ん坊だった。
取り上げた先生の第一声
『おもっ』
とっても大きくて頼もしい長男誕生の瞬間なのだった。
そこから、女の子とは別の生き物だと思うようなことの連続で、3人目の余裕もあり初めての男の子との楽しい日々を過ごした。
現在3年生の長男、身長も伸び体つきもしっかりとしてきた。
毎日好きなことをして過ごしている。
彼の作るレゴブロックや、絵が大好きだ。
昨日は昼間みんなでやろうと言っていた『ケイドロ』(警察と泥棒)が、所用が長引いてしまいできなかった。
幸い我が家は点灯するとかなり明るくなる電灯が外にあるので
『夜空のケイドロ』なんて言って僅かな時間だが楽しんだ。
『時間も時間だしあまりキャーキャー言わないでね』
と念を押した私が1番騒いでいた(笑)
かつて女の子のおもちゃしかなかった我が家だが、いつしかウルトラマンや仮面ライダー、戦隊もの、剣や銃のおもちゃが増えていき、それもまた私を楽しませてくれた。
優しい彼は、いつも自分が我慢することを選ぶことが多い。
たまには強く主張したり怒ったりしてもいいのになんて思ってしまうが、彼がそう選んでしてることなら良いのだろう。
今度2人でお出かけしようかな。
彼の大好物のカツ丼でも食べながらいろいろ話してみたいものだ。