子ども4人不登校からの学び

エプロンを外して。

専業主婦の私はだいたい朝からずっとエプロンをつけている。

 

お値段は決して高くはないが少しのこだわりを持って気に入ったエプロンだけをローテーションで使っている。

 

エプロンて、いい。

 

何もしてなくても働いてるように見える(笑)

 

 

今まで要領悪くダラダラといくらやっても終わらない家事をしてきた。

 

専業主婦なのに、どこもかしこも中途半端。

 

働きながら子どものことも家のことも、ましてや自分の時間まで持ってうまく生きてる人もいるのになんて自分はダメなんだろう。

 

私はただ毎日家事や子どもたちのことをしていた。

 

家族の笑顔を見て幸せだったし、

何かやりたいことを我慢しているわけでもなかった。

 

でも今はわかる。

 

家のことって毎日繰り返されるただの生活の一部だ。

 

それ以外の時間こそが人生を豊かにしてくれるのだと。

 

 

おろそかにするわけではなく、

『ちゃんとしなきゃ』でもなく、

もっと丁寧に家のことをこなせるようにしたい。

 

私の頭の中は、散らかった部屋と同じだ。

 

もっとクリアに、

もっと軽くしたい。

 

だから、エプロンをつけてる時間も、外す時間も同じように大切にしていきたいと思った曇りの日の昼下がりだ。

 

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勇気づけアドバイザー金丸由貴子

勇気づけアドバイザー

金丸 由貴子

47歳。果樹農家の嫁。元介護職。 4人の子どもたちが次々に学校に行かなくなり人生を問いただされた39歳から8年経過。 夫とともに自己探求しながら、毎日みんなで笑顔で過ごせるのが何より大事ということに行き着く。 2023現在、長女21歳、次女19歳、長男15歳、次男13歳。