子ども4人不登校からの学び

末っ子と私。

昨夜、市民活動センターで開催された

『自己肯定感のシステムと育成』という講義を聞きに行った。

 

講師は、県立北病院、児童思春期病棟の若い先生。

 

夫と2人で参加予定だったが昨夜も末っ子が『オレも行く』とのことで一緒に。

 

アイパッドでゲームなどしながら部屋の後ろの方で過ごしていた。

 

主催者の若いお兄さんが相手をしてくれて嬉しそうに説明なんかをしてるらしいが、静かに講義を聞いている部屋なので末っ子の声がとても目立った。

 

本人としては静かめに話してるのだろうが、何度かたまりかねて『もう少し小さい声でお願いね』と伝えた。

 

最後の方は飽きて床に寝転んだりしていたが終わるまで待っていてくれた。

 

私は終わったと同時に

『静かに待っていてくれてありがとう!』と言った。

 

それが良かったのかはわからないが、帰りの車の中で『お母さん、明日はいってらっしゃい!』と言ってきた。

 

実は今日また参加したいセミナーがあり上京することを昼間彼に話していたのだ。

 

そのときは『なんでまた行くの。』と、行っちゃヤダという感じだったので『お母さん知りたいことや教わりたいことがあるんだ〜。』と話した。

 

自分が待っていたことで私が講義を聞けたと思ったのかはわからないが、

末っ子の方から『明日はいってらっしゃい。』と言ってくれたことが本当に嬉しかった。

 

 

行かないでほしいと言ってるのに出かけることはしたくないから、外出を控えようかと思ったりもしていたが、末っ子の力を信じるとか、待っていてくれるおかげで私が安心して出かけることができるということを伝えるなど、少し違ったところから見れた気がする。

 

 

そんなの当たり前と思う人もいるだろうが、私にとっては当たり前ではない。

 

 

不器用だな〜とかいつも思ってしまうが、それでいいんだ。

それが私だから。

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勇気づけアドバイザー金丸由貴子

勇気づけアドバイザー

金丸 由貴子

47歳。果樹農家の嫁。元介護職。 4人の子どもたちが次々に学校に行かなくなり人生を問いただされた39歳から8年経過。 夫とともに自己探求しながら、毎日みんなで笑顔で過ごせるのが何より大事ということに行き着く。 2023現在、長女21歳、次女19歳、長男15歳、次男13歳。