子ども4人不登校からの学び

明日死んじゃったら。

この一年もいろいろあった。

 

『何も変わらない』なんて思ってしまいがちだが、それはありえない。

 

自分と向き合ったし、セミナーやワークショップ、

 

たくさんの人と繋がって新しく動き出したこともあって。

 

すごく充実した一年だったと今は思える。

 

 

そんな中でいい時もあれば、どっぷり悩んだ時期もある。

 

学校、教育、社会性、親として、勉強、コミュニケーション、行かない選択、

 

いろいろグチャグチャ悩んだときによく考えるのは、もし明日、事故や災害で子どもたちが死んじゃったらっていうこと。

 

明日死んじゃったら、今日が最後の日になってしまう。

 

明日私が死んじゃったら、今日が母親と過ごす最後の日になってしまう。

 

そしたら、今日どうする?ってこと。

 

『将来のために勉強しようよ』と、したくもない勉強をさせるのも違う。

『社会に出て困るから、学校は行かなくても人の集まる場所へ行こうよ』と気の乗らない子どもを連れ出すのも違う気がする。

 

人間生きていて、いつ何時何が起こるかわからないから、来るかわからない未来のための今日を生きるよりも、明日死んでもいいように今日を生きたい。

 

まぁ、そんな綺麗事を言っても実際はいろんなことを先延ばしにして悔いだらけの1日を送ることの方が私は多い。

 

 

普通なら毎日学校に通っているだろう子どもたちは毎日自分と向き合っている。

 

暇で時間を持て余す時もその場から逃げることはできない。

 

学校や習い事で息つく間もなく暮らしてる子どももいる中で、きっとすごく貴重な時間を過ごしている。

 

少しずつ世界を広げられたらいいなとも思うが、子どもたちが楽しい今日を過ごせたならそれが1番だ。

 

何かと日々流されがちな私も、子どもたちを見習い今ここを楽しもう。

 

今日はそれができた日だったと思う。

 

キツかったけど、夫と2人ブログに取り組んだ。

キツかったけど楽しかった。

 

やり残した家事で明日またキツイだろうけど、明日は明日で起こるべきことが起こるだろう。

 

親子ともに大切な1日を過ごそう。

 

 

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勇気づけアドバイザー金丸由貴子

勇気づけアドバイザー

金丸 由貴子

47歳。果樹農家の嫁。元介護職。 4人の子どもたちが次々に学校に行かなくなり人生を問いただされた39歳から8年経過。 夫とともに自己探求しながら、毎日みんなで笑顔で過ごせるのが何より大事ということに行き着く。 2023現在、長女21歳、次女19歳、長男15歳、次男13歳。