毎年のことながら、まさか自分が農家の嫁として畑に入る日が来るなんて思ってもいなかったわけで。
自分的には、専門的に学んでもいないし、誰にでもできる作業を見よう見まねで教わったままにやってるばかりで。
それなのにそれなのに、まわりの『農家の嫁』な大先輩方は、会うとめちゃくちゃ褒めてくれる。
『えらいじゃんね〜』
『よく頑張ってるじゃんけ』
すんごい褒めてくれる。
『いやいやいや、私なんて全然です。めっそうもない(゚o゚;;』
そんなふうに思うんだけど、大先輩方は心から言ってくれてるのがわかる。
なんて優しいんだと感動してたけど反面すごく不思議だった。
最近なんとなくその謎が解けた気がした。
『かつての自分』なんだ。
若い嫁が農家で頑張ってる姿を、かつての自分に重ねてるんじゃないかと思った。
それは、私が今
若いママが小さい子を何人も連れて買い物やら公園遊びやら、そんな姿を見て胸がキュンとするのと同じなんだろう。
だから、あと何年農家やってるか
わからないけど私も言うんだろうな。
えらいじゃんね〜
よく頑張ってるじゃんけ( ´͈ ᵕ `͈ )