子ども4人不登校からの学び

言われなくても悩んでる!

 子どもの不登校でなにが困るかって、

 

『どうにかしなきゃ困るじゃん』って言ってくるまわりの人。

 

ことばは違くてもみんな言いたいことは同じ。

 

子どものためにもっとできることがあるんじゃない?

 

学校じゃなくても他に行けるところがあるんじゃない?

 

学校行かないのはいいけど、家でも規則正しい生活をしてないとね。

 

勉強はしたくなったらするとは言っても、基本的な読み書きくらいはできないとね。

 

家でも何か好きでやってることがあるならいいね。

 

家の手伝いしてくれるのはいいね。

 

 

あーだこーだ。

あーだこーだ。

 

うるさい!うるさい!!

 

言われなくても、その100万倍悩んできとるわい!

 

 

要するに今のままではダメなんでしょ?

 

何か頑張ってないとダメなんでしょ?

 

みんな嫌でも学校に行ってるのに、夏休みでも宿題の山に振り回されてるのに、朝から晩までゲームや動画三昧なんて許されないんでしょ?

 

 

 

久しぶりに毒づいてみました(^^;;

 

こんなふうに怒りや不安が湧いてくるときに私が思うのは、

 

じゃあ、学校に行ってさえいればいいの?

 

読み書きができないと幸せになれないの?

 

子どもが毎日朝起きてから夜寝るまで好きなように過ごすのはいけないの?

 

夜寝て朝起きるって誰が決めたの?

 

毎日お風呂に入るって決まりがあるの?

 

1日3食って、それほんと?

 

 

これ、ただの屁理屈に思う人ももちろんいると思う。

 

私も不登校前だったら理解不可能だったかも。

 

でも、私たち家族は、、、少なくとも私はもう戻れない。

 

一般的な『普通』には戻れない。

 

 

 

夏休みも中盤。

きっと悩んでるお父さん、お母さんもいるだろうな。

もう夏休み明けを考えて憂鬱になってる子どももいるだろうな。

 

新学期に惑わされないで。

 

もちろん新学期から頑張ろう!っていう気持ちならそれで全然いい。

 

でも、『行かなきゃ』とか『行かせなきゃ』と思ってる場合は、焦らなくても大丈夫。

 

将来の不安や、まわりの目よりも、

どうか今の自分の心を大切にしてほしい。

 

これは、すっかり学校とは縁遠くなった『子ども4人が不登校』経験者の私からのメッセージです、、、。

 

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勇気づけアドバイザー金丸由貴子

勇気づけアドバイザー

金丸 由貴子

47歳。果樹農家の嫁。元介護職。 4人の子どもたちが次々に学校に行かなくなり人生を問いただされた39歳から8年経過。 夫とともに自己探求しながら、毎日みんなで笑顔で過ごせるのが何より大事ということに行き着く。 2023現在、長女21歳、次女19歳、長男15歳、次男13歳。