子ども4人不登校からの学び

文化学園でNVC。

今日は文化学園

『自分に繋がる共感的コミュニケーション』

というイベントが行われた。

 

少し前に場所を借りてそのイベントを開催したいとのことで夫と私で主催者の方たちの想いを聞かせていただき今回の開催となった。

 

何かを説明するというのがとても苦手なのだが、、、

NVC(非暴力コミュニケーション)に触れ、浮かび上がる1つ1つの感情に丁寧に寄り添い共感、分かち合うといったところだろうか。

 

ここだけ読んでもたぶんわからないかな´д` ;

 

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こんなふうにたくさんの『ニーズ』の書かれたカードをサークルに並べ、それを囲んである1人が日常の他愛のない出来事で、モヤモヤする感じだったり、わかってるのに本当の気持ちと裏腹なことが口をついて出てしまうことなど話す。

 

その話を聞いていた他の人が、本人が何を求めているだろうというところを感じとりカードを差し出していくというもの。

 

自分以外の人たちが選んだカードを眺めてまた自分の気持ちに寄り添う。

 

 

そして

 

『あ〜、ほんとはこれが欲しかったんだよね。』

 

『ほんとはこれが言いたかったんだよね。』

 

そんな気づきが出てくる。

 

 

みんな本当は自分を大事にしたいんだ。

自分を大好きになりたいし、身近なまわりの人を心から愛したい。

 

今まで生きてきた中で、つけなくていい鎧をつけてしまったり、

背負わなくていい荷物を背負ってしまったり、、、。

 

それで

『こんな自分、、、』とか

 

『なんでこうなっちゃうの、、、』とか

 

そんなのばかりで身動きがとれなくなる。

 

 

でも、今日は初めましてな方同士も多くいる中で、そんな情けなかったり恥ずかしかったりする自分を飾らず語れるような暖かい場が最初から出来上がっていたようにも思える。

 

主催者の方たちの空気感もとても心地よく、『この場にいる全員と分かち合いたい』

そんな想いが伝わってきた。

 

 

今日のこの時間のこの場に集まってきたのはやっぱり偶然ではなくて。

 

だって昨日まで4〜5人の参加と思われてたのに、蓋を開けてみたら次から次へと人が来て。

 

みんながみんなビックリしてた。

 

 

でもそんな中で、

 

「ここでやるから来てみた』

 

と言ってくれた人が何人かいて、

 

これは本当に本当に嬉しいこと。

この場を作っていて良かったと心から思えたことばだ。

 

夫が不在だったのが残念でならない。

夫も学びの場になることを望んでいたから。

 

まさに人が人を繋いで、そんな場ができてきて、文化学園として場作りをはじめて1年、ゆっくり少しずつではあるけど確実にみんなにとって必要な場になってきてる。

 

 

 

ありがとう。

 

 

やっぱり今日もありがとう。

 

 

 

 

 

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勇気づけアドバイザー金丸由貴子

勇気づけアドバイザー

金丸 由貴子

47歳。果樹農家の嫁。元介護職。 4人の子どもたちが次々に学校に行かなくなり人生を問いただされた39歳から8年経過。 夫とともに自己探求しながら、毎日みんなで笑顔で過ごせるのが何より大事ということに行き着く。 2023現在、長女21歳、次女19歳、長男15歳、次男13歳。