子ども4人不登校からの学び

ナオアキユキコ夫婦の再生の物語③

家事やら雑事で1日終わってしまう私に対し(私から見たら)1日何もしないで平気でいる夫。

 

いったい何様のつもりなの⁉︎
どういうつもり⁉︎

 

夜がくれば当たり前のようにお酒を飲む。

 

私は晩酌のおつまみを用意して、ほんとはイライラも爆発寸前だけど、それまでと違うのは『夫もやらなきゃいけないことがわかってるのに動けなくて、好き勝手やってるように見えてそうじゃないのかも』と思えるようになったことだ。

 

夫婦は片方が好きなことをしてご機嫌で幸せでいればうまくいくはずだから、夫が好き勝手やってたら私は幸せなはずなのに。

 

でも、そうじゃないのだから、夫も今好きなことばかりで幸せという状態じゃないということなのか、、、。

執着しないことに執着してるとか難しくて頭がこんがらがる。

 

 

、、、、、、、、、、、

 

 

どんだけ夫を見張っていたんだろう。

 

どんだけ『何もしない自分』を許していなかったんだろう。

 

自分に許していないことをやってみせる夫。

 

イライラした。
頭にきた。
悔しかった。
悲しかった。
さみしかった。

とんだお気楽もんだと思った。

 

それを欲している自分の本当の声に気づきもせず。

 

一生懸命模索して、それでもうまくいかなくて。

 

 

今まで我慢して言葉にしてこなかった部分を伝えなければ変わらないと言葉にするが夫は不機嫌になったりうまくいかない。

 

夫も辛い思いをするなら今までのままでいい。

 

私が我慢すればいいことだ。

 

そんなふうに思って苦しくて泣いて。

それでも進んだり止まったり戻ったりしながら、夫との関係は少しずつ本当に少しずつ変わっていった。

 

つづき↓
ナオアキユキコ夫婦の再生の物語④

Share

勇気づけアドバイザー金丸由貴子

勇気づけアドバイザー

金丸 由貴子

47歳。果樹農家の嫁。元介護職。 4人の子どもたちが次々に学校に行かなくなり人生を問いただされた39歳から8年経過。 夫とともに自己探求しながら、毎日みんなで笑顔で過ごせるのが何より大事ということに行き着く。 2023現在、長女21歳、次女19歳、長男15歳、次男13歳。