子ども4人不登校からの学び

親離れのとき。

子どもたちが不登校になり自分の人生を問われるまでの私は、
いつでもどこでもどんなときでも何をしていても
親の顔色を伺い、親の喜ぶ選択をし続けてきた。

思春期の反抗期も中途半端で親離れというものをできないまま大人になってしまった私は

18で家を出て以来もうずっと離れて暮らしてる親の手の中にいた。

それは確かに私が今日まで生きてくる力になったけど、

もうそれがなくても生きられるんだと認めざるを得ないときがきた。

それをたよりに生きてる限り、私の力は出しきれないことがやっとわかった。

親の承認が欲しかった。

『あなたならできるよ、思うとおりにやってごらん。』

それを得られたら私は百人力で何にでもなれる、そう信じていた。

でも違った。
どれだけ渇望しても得られないものがある。

だからといって私が終わるわけではない。

それでも進むのかと問われているのだ。

そのくらい進みたいと強い気持ちを持っているのか試されているのだ。

今の私がいるのは間違いなく両親のおかげだ。

これからは自分の足で立ち、自分を生きることで感謝を伝えていきたい。

にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ
にほんブログ村
不登校・ひきこもり育児ランキング

Share

勇気づけアドバイザー金丸由貴子

勇気づけアドバイザー

金丸 由貴子

47歳。果樹農家の嫁。元介護職。 4人の子どもたちが次々に学校に行かなくなり人生を問いただされた39歳から8年経過。 夫とともに自己探求しながら、毎日みんなで笑顔で過ごせるのが何より大事ということに行き着く。 2023現在、長女21歳、次女19歳、長男15歳、次男13歳。