まさかこんなことになるなんて誰が予想できただろうか、、、。
昨日チャボの親子の仲睦まじい様子を書いたばかりなのに、、、。
今朝起きて階下に下りると
『メスがいない』
と言いながら夫が外に様子を見に行くところだった。
『え!?』
生まれたばかりのヒヨコから絶対離れず、昨日も柵の外にまだ出ようとしないヒヨコを尊重して留まっていたのに、、、。
私も慌てて外に出ると
『ピーピー』と絶え間なく鳴くヒヨコの声がどこかから聞こえる。
小屋の周辺にはおらず明らかに庭に出ている。
オスのそばにもいないようだ。
少しすると草むらの中にヒヨコの所在を確認することができた。
どこに行っちゃったんだろう、、、。
こんなに小さなヒヨコを置いてどこにも行くわけないのに、、、。
辺りを見渡した私の目に飛び込んで来たもの、、、
それはとても悲しい結末だった。
飼い犬に襲われたと思われるメスの亡き骸。
羽がそこら中に飛び散っている。
すぐに夫を呼ぶ。
『マジか、、、、、』
私も夫も言葉をなくす。
飼い犬とチャボはお隣さんみたいな位置でこれまで暮らして来た。
それでもチャボの方から飼い犬に近づかない限りは届かない距離だったし、チャボの方から近づくようなこともこれまでなかった。
なのに何故、、、、、。
昨日はお母さんが一緒でも柵の外に出るのはまだと言っていたヒヨコが、
母を探すためにたった1人で柵の外へ飛び出して一生懸命鳴いている。
そんな姿に胸が傷む。
いくら悔やんで、
なんでこんなことしたの!と飼い犬に言ったところで、
もうお母さん鶏は戻ってこない。
様子を見ていたが、お父さん鶏にヒヨコを世話する様子は見受けられず家の中に保護。
起きて来た子どもたちも段ボール箱のヒヨコを見て驚いている。
夫が
『ヒヨコのお世話をお願いできる?』と尋ねると
『いいよ』と答えた末っ子、もともと生きものは好きな方だ。
甲斐甲斐しく水を用意したり餌を小さなお皿に入れてあげたりとお世話し始めた。
ずっと手に乗せて連れ歩いたり、レゴの作品を見せたりしてるから心配になって
『少し休ませてあげたほうがいいかもしれないよ(^-^)』と言ったりしながら見守った。
本当に可愛いんだな〜。
お母さん鶏のことは本当にかわいそうだったけど、末っ子はすっかりヒヨコに夢中で、ヒヨコも心なしか末っ子になつきつつあるようにも見えてしまう。
ただ、まだまだお母さん鶏に温めてもらって守ってもらう時期。
無事に生き延びてくれればいいけど、、、、、(;´д`)
ちょうど昨日、写真好きの友人が撮影に来てくれてこんなに素敵に撮ってもらった親子の姿 ↓
お母さん鶏さん、本当にごめんね、、、。
どうか見守ってね、、、。