子ども4人不登校からの学び

久しぶりの病院。

今日は副鼻腔炎の疑いで近くの耳鼻科を受診。

小児科と一緒になってるとこだったので小さなお子さんがたくさんいた。

午後からの受付を待って外で何組もの親子が並んでいたので私もその最後尾に、、、。

かつては私も子どもたちのかかりつけの病院に並んだっけ。

今ではネット予約もできるようになって本当にありがたいけど、昔は直接行って番をとってた。

症状が軽い時はまだ良かったけど、熱が高かったり吐き気があったりするときは待ち時間で余計消耗したりで大変だったっけ。

インフルエンザの予防接種の時期になると限られた枠の中のその予約を何としても取らなければと本当に必死だった。

今では家族の誰も予防接種をしなくなったどころか滅多に病院にもかからなくなったけど、そんなことも今となっては思い出の1つ。

待合でここまで書いたところで呼ばれた。

歯医者さんとまではいかないまでも、ただの丸椅子ではない背もたれのある椅子に少し身構える。

銀色の器具がたくさん並んでて身構える。

先生は若くて優しい女の先生だった。

鼻の中を掃除してもらうと少し痛くて涙が滲んだ。

そのあと吸入をした。

小児科も耳鼻科も患者でいっぱいだ。

子どもを抱いたり、おもちゃで一緒に遊んだり、泣く子をあやしたり、、、

みんな子どもが大事だよね。

ここにいるお母さんお父さんたちより少しばかり歳を重ねた自分。

かつての自分の姿だったことを思い出すのと同時に、

幼い頃の私もこうして具合が悪くなれば父や母が病院に連れてってくれて、

怖がれば大丈夫だよと声をかけてくれ、

薬が出れば頑張って飲んで元気になろうねと励ましてくれた。

親子喧嘩なんかで
『育ててもらった覚えはない!』なんていうセリフはありがちだけど、

育ててもらったんだよね。

守ってもらってたんだよね。

だから今こうして生きていられるんだよね。

帰りに寄ったスーパーでも、ギャン泣きの子を連れて買い物する若いお母さんの姿。

ギャン泣きしようと、全然言うこと聞かなかろうと、

捨てることもなく守ってくれた命なんだよね。

世の中のお父さんお母さん、アッパレだね。

本当に大変で素晴らしいことです。

私も処方されたお薬の力を借りて早く元気になって、アッパレな母ちゃんするぞ!

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勇気づけアドバイザー金丸由貴子

勇気づけアドバイザー

金丸 由貴子

47歳。果樹農家の嫁。元介護職。 4人の子どもたちが次々に学校に行かなくなり人生を問いただされた39歳から8年経過。 夫とともに自己探求しながら、毎日みんなで笑顔で過ごせるのが何より大事ということに行き着く。 2023現在、長女21歳、次女19歳、長男15歳、次男13歳。