子どもたちが不登校になって、
あるとき
『家が居心地が良すぎるんじゃないの?』
って言われたことばがすごくショックで。
なんでそんなにショック受けるのかそのときはわからなくて、
『そうなのかな〜』なんて
適当にあはははは〜って笑ってごまかしたけど、
そのあと家に帰って、
なんだか泣けて泣けて、、、。
『居心地がいいのが悪いことなの?』
『家が居心地がいいのは悪いことなの???』
夫に聞いてもらいながらオイオイ泣いて。
学校に行かなくなった子どもたちにとって、安全基地でありたいといろいろと学んだりして来たんだから、居心地がいいなら素晴らしいことじゃないの?
少しの間悶々としていたけど、すごいことに気づいちゃった。
『私が欲しかったものじゃん!!』
かつて私が欲しくて仕方なかった家族の形を私はとっくに手に入れていた。
こども時代のある期間両親とあまり一緒に過ごせなかった私は、
『家族揃って家にいる』
それが欲しくてたまらなかった。
それが実現してる目の前の現実に気づいて驚いてポカンてして。
『家が居心地が良すぎるんじゃないの?』
願いは叶っている、、、そのことに気づかせるために大好きな友人の口を借りて私に届けられたそのことばに感謝の気持ちが湧いてきた。
だからわが家は胸を張って居心地の良い家だとこれからも言えるように、
大切なことを見失わずに暮らしていきたい。