今日こたつの上に末っ子の筆箱(一応入学の方向だったのでひと通り揃えてあり、普段は棚の隅で埃をかぶってる)があるのが目に入り
『筆箱使ったの??』と聞くと末っ子は
『オレ勉強がしたいんだ』と言った。
少し前から時折
『オレは学校に行ってないからバカになる』というようなことを口にすることがあり、
そのたびに私は
『そう思うの?』
『バカになるってどういうことかな?』
なんてことを言っていた。
今日は急にそんなことを言いだしたから、
『じゃあ、文字でも書いてみる??』
と聞くと
『書く!』ということで、
自由帳でもないかなと本棚を見たけど見当たらず^^;
他に良さげなノートもないので
とりあえず白い紙を折ってマスを作って
お手本として名前を書いてみた。
保育所でもひらがなは一通りやったし、普段もゲームやテレビで読むから、全く馴染みがないわけではない。
まあまあ書ける。
名前を書いたら
『もっと!』
と言うから『うーん、、何書こうか』と言うと
『あいうえおがいい!』と言うので
五十音を書いてあげた。
真剣に書いてた。
楽しそうだった。
『書けた!』と満足そうに渡された紙に丸でもつけてあげよかな?と思ったけど、
そんな学校みたいなことしなくていいか、、、と思い直し素直な感想を添えた。
彼の中に本当に文字を覚えたい気持ちが芽生えたのか、
字くらい書けないとオレはバカになっちゃう、、、みたいな気持ちがあったのかはわからないけど、
新しい遊びのように楽しく覚えられたらいいな。