子ども4人不登校からの学び

末っ子、文字を書く。

今日こたつの上に末っ子の筆箱(一応入学の方向だったのでひと通り揃えてあり、普段は棚の隅で埃をかぶってる)があるのが目に入り

『筆箱使ったの??』と聞くと末っ子は

『オレ勉強がしたいんだ』と言った。

 

少し前から時折
『オレは学校に行ってないからバカになる』というようなことを口にすることがあり、

そのたびに私は
『そう思うの?』

『バカになるってどういうことかな?』

なんてことを言っていた。

 

今日は急にそんなことを言いだしたから、

『じゃあ、文字でも書いてみる??』
と聞くと

『書く!』ということで、

自由帳でもないかなと本棚を見たけど見当たらず^^;
他に良さげなノートもないので

とりあえず白い紙を折ってマスを作って
お手本として名前を書いてみた。

保育所でもひらがなは一通りやったし、普段もゲームやテレビで読むから、全く馴染みがないわけではない。

まあまあ書ける。

名前を書いたら
『もっと!』

と言うから『うーん、、何書こうか』と言うと

『あいうえおがいい!』と言うので

 

五十音を書いてあげた。

 

真剣に書いてた。
楽しそうだった。

 

『書けた!』と満足そうに渡された紙に丸でもつけてあげよかな?と思ったけど、

そんな学校みたいなことしなくていいか、、、と思い直し素直な感想を添えた。

 

 

彼の中に本当に文字を覚えたい気持ちが芽生えたのか、
字くらい書けないとオレはバカになっちゃう、、、みたいな気持ちがあったのかはわからないけど、

 

新しい遊びのように楽しく覚えられたらいいな。

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勇気づけアドバイザー金丸由貴子

勇気づけアドバイザー

金丸 由貴子

47歳。果樹農家の嫁。元介護職。 4人の子どもたちが次々に学校に行かなくなり人生を問いただされた39歳から8年経過。 夫とともに自己探求しながら、毎日みんなで笑顔で過ごせるのが何より大事ということに行き着く。 2023現在、長女21歳、次女19歳、長男15歳、次男13歳。