子ども4人不登校からの学び

マイペースはいいペース。

 

長男(10歳)がいつも一番最後までご飯を食べてるのはわかっていた。

「ごちそうさまでした」と、末っ子や次女がテーブルを去る頃に半分くらい済んでるといったところだろうか。

私は何もないときはなるべく長男が食べ終えるまでは同じテーブルについているようにしている。
でも時間がかかるからケータイいじったりしてるときもある。

でも学校に行ってたらこれは由々しき事態で(笑)
もっと早く食べるようにとか、まわりを見て遅れてるようだったら少し急ぐんだよ、、なんて世話を焼いてただろうけど、急ぐ理由が何もない今、長男は本当に自分のペースで味わってるのか、何か考えながらなのか何も考えてないのかわからないけど、世界に入り込んでるようにも見える。

そんな長男、今日も最後まで食べていたのだけど急に
「もしかして俺食べるの遅い!?」って。

なんてほほ笑ましいのかしら。

「まあ、だいたい最後まで食べてることが多いよね。よく噛んで食べてるのかな?(^_^)」

そう返した。

大人になって社会に出てから困る?

困るかどうかわからないよね。

会社に入っていつまでもお昼ご飯食べてたら困る?

ゆっくり食べてても困らないような場所やお仕事に出会えるといいね。

大好きな仕事が見つかって、そこは急いで食べなきゃならないところだったら、急いで食べるようになっちゃうかもね。

いつもガツガツと食べてしまう私だけど、少しは彼を見習ってもう少しゆっくり味って食べるようにした方がいいかも、、、、、。

 

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勇気づけアドバイザー金丸由貴子

勇気づけアドバイザー

金丸 由貴子

47歳。果樹農家の嫁。元介護職。 4人の子どもたちが次々に学校に行かなくなり人生を問いただされた39歳から8年経過。 夫とともに自己探求しながら、毎日みんなで笑顔で過ごせるのが何より大事ということに行き着く。 2023現在、長女21歳、次女19歳、長男15歳、次男13歳。