前の晩の洗い物を朝、夫がやってくれるようになってどのくらいがたつだろう。
2回目の洗濯を回してジョギングをしてお風呂に入り、そのままお風呂を洗ってくれるようになってどのくらいがたつだろう。
洗濯物も干してくれるし、洗剤の補充もしてくれる。
洗面台を磨いてくれるし、お湯を沸かしてポットに入れといてくれるし、生ゴミも捨てに行ってくれる。
夫が北海道に行ってるためそれらのことをやりながら、だんだんそれが当たり前になってきてたことに気づく。
ありがたいな、、、そう思ったけど直後には
「いや、私ずーっとずーっとそれやってたしね。」
まだまだ昔の自分が「頑張ってるよ!」「私はここだよ!」と言ってるようだ。
当時は自分を労うようなこと知らなかったからね。
毎日いちばん早く起きて、洗濯して食事の支度をして、子どもたちを送り出し、下の子たちがそれぞれ違う園に行ってた時期には送り届け。そこから学校の行事に駆けつけたりしたこともあった。
もっと小さい頃のドタバタな感じはこちらをご参照ください笑↓
全裸にまつわる話。
毎日がそんなに慌ただしかったわけではないけど、夕方子どもたちが揃う頃にはまた戦争だから、昼間のうちにできることは片付けて、、、。
農繁期はもはやどう乗り切ってたのか記憶にないほどだ。
今も母である自分、妻である自分に「自信ある!」と力強く言ったりはできないけど、そんなふうに忙しくしてた頃はいくらやっても全然自分に自信がなかった。
それは常に自分以外の誰かと比べてたからだろう。
その頃の自分をまだまだ癒したい自分がいるみたい。
「本当に頑張ってたよね。」
「よくやってたよ。」
私たち夫婦は承認欲求が強いみたいだから、自分のことはもちろん相手がしてくれたことにいちいち
「やってくれたんだね。」
「助かったよ。」
「ありがとう。」
そういう言葉がないと拗ねちゃうみたい。
めんどくさいけど、子どもみたいだけど、他の誰とも比べないそれが私たち夫婦の形なんだ。