子ども4人不登校からの学び

徒然なるままに。

年度末というのは何か落ち着かずそわそわしたり、よくわからないけど気持ちが沈んだり、焦りみたいなものを感じたり、、、言ってみれば心穏やかじゃない人も多いのではないだろうか。

私も子どもたちが学校に行ってる頃はすごくいっぱいいっぱいの時期だったな〜なんてことを遠い昔のように思い出す。

一年のお勤めを終え春休みに入る子どもたち。
学校や保育所から持ち帰る大量の荷物を次年度のために確認したり保管したり整理したり。
休み中の子どもたちに何か楽しいことも提供したいし、新学期のための準備や膨大な量の提出書類も4人分となると私にとっては本当に半泣きな仕事だった。
畑もにわかに忙しくなってくる。花が次々と咲き乱れる春を憂鬱に感じていた。

子どもたちが行かなくなり久しいわが家では、畑仕事が忙しくなるということから、春めいた外の気配に心穏やかでいられないこと以外は今はもう年度末も全く関係ない。(来年は次女が中学校を卒業の年なのでまた違うとは思うけど)

それでも4月に入り、入学の投稿が上がってくるとやっぱりモヤモヤするんだろうな、、、。
昨年モヤモヤしたときの記事↓
もう学校はいらない

学校に行ってないことがすごく悪いことでもしてるように思えてしまう、そういう風潮が早くなくなればいいなとこうして発信もするわけだけど、一方でそんな周りの声に惑わされず自分の信じる道を行けばいいだけだとも思う。

それには「この自分で大丈夫だ」と思えることが必要だし、やっぱり1人ではとてもしんどくなるときもあるから、支え合える人が必要だ。

本当はこうして自分というものを確立して、困ったときに助けてと言えて、人の優しさに触れてそれをまた誰かに返していく、、、そういうことこそ学ぶべきことであって、いわゆる学習というのが最優先となっている今の教育は場合によっては逆に自己肯定感も下げるし、素のままの自分でいることをも奪われてしまう場になっている。

もったいない、もったいない。
本来日本人は日本人にしかないとても美しく尊いものをもっている。
今再びそういったものが呼び起こされつつあるように感じる。
日々の生活を丁寧に送ることこそが学び。
そんな中で自分の喜ぶことをして自分を笑顔にしてあげるのが幸せの循環。

そうはいっても、、、そうはいってもなんだけどね、、、。
そのうち、、、いつか、、、それはいつまでたっても来ないから。

なんてことを珍しくつらつらと書きながら、さて私は今日何をしよう、、、。

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勇気づけアドバイザー金丸由貴子

勇気づけアドバイザー

金丸 由貴子

47歳。果樹農家の嫁。元介護職。 4人の子どもたちが次々に学校に行かなくなり人生を問いただされた39歳から8年経過。 夫とともに自己探求しながら、毎日みんなで笑顔で過ごせるのが何より大事ということに行き着く。 2023現在、長女21歳、次女19歳、長男15歳、次男13歳。