子ども4人不登校からの学び

春めいた陽射しを感じるほどに私の中に広がる闇。

あんなに楽しい思い出がたくさんあるのに。

素敵なエピソードもたくさんある。

子ども時代のある時期を一緒に過ごせなかったことがこんなにも、大人になった私を、来月43にもなろうという私を苦しめることになろうとは。

辛くてさみしい思いをした代わりに受け取ったものが多大なるものだったということは理解しているし感謝している。

もしかしたら感謝せざるを得ない、、、とも言えるのかもしれない。

してもらったことや与えてもらったことは数限りなくあるはずなのに、
望んだときにいてもらえなかったそのことが
そのときの私が今大暴れしているというのか。

情けない。

いつまでそんなことをやっているのだ。
言っているのだ。

過去の解釈は何度となくし直してきたはずではないか。

それでもなお私は固く握り締めて離さないものがあるのか。

もう自分がどうしたいのか、どうなったらいいのかさえ見失ってしまった。

私が私を苦しめている、、、。

絆は確かにあると、そう信じていたし今も信じている。
それでももう体のあるうちに話をすることすら叶わないのではないかと思う。

そんな思いが私を苦しめ、その苦しみが子どもたちに影を落とす、、、。

幸せな反面こんなものを抱えている私に、
「そんなものだよ」とある人は言う。

良いこともあれば良くないこともある、、、物事はいつも陰と陽、そんなことも頭ではわかるけど。

すべてのことが自分のせいに思えてしまう。
自分が何か気づいたりわかったりしないことには私の家族は誰も幸せになれない。
全部私が悪いのだと、、、もし自分の友人がそんなことを口にして自分を責めて苦しんでいるとしたなら
「そんなことはない」と断言するのだろうけど。

私の人生にはずっと陰がつきまとい、決して晴れやかな光を浴びることなどできやしないのだと、、、そんなふうに思う自分はまたすっかり悲劇のヒロインを演じきっているのもわかるがどうにも身動きができず、朝目を覚ますとなんとも言えない罪悪感を引きずりやっと布団から這い出る毎日。

早く楽になりたい。
救いの手を求めている。

自分を救えるのは自分だけ、、、
なんてことも今は知らないふりをして
誰かに助けてとすがりたいのだ。

いくら今ある幸せをかき集めてもダメなんだ。

こんなことではダメだと自分を責めず、「そんなときもあるさ」と思っていればいいのもわかってるけど

こんな堂々巡りの日々を過ごしている。

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勇気づけアドバイザー金丸由貴子

勇気づけアドバイザー

金丸 由貴子

47歳。果樹農家の嫁。元介護職。 4人の子どもたちが次々に学校に行かなくなり人生を問いただされた39歳から8年経過。 夫とともに自己探求しながら、毎日みんなで笑顔で過ごせるのが何より大事ということに行き着く。 2023現在、長女21歳、次女19歳、長男15歳、次男13歳。