子ども4人不登校からの学び

たくさんの人の支えによってサクランボ業務がまわっている話。

農作業を手放して行きたいと宣言してから、事あるごとに

「お手伝いに来てください」「助けてください」と発信すると、なぜかお手伝いしてくれる人が現れる。

とはいえ、なかなか手放しきれず、キツキツな毎日でもできることは自分で頑張っちゃう園主に6/11お試しなのか、木から落ちかかり股関節を痛め通常の収穫作業は厳しい状況に。

もうこれは、誰かに来てもらわないことにはまわらない。

園主自ら「本気の収穫手伝ってください」と発信してから「◯日に行けるよー。」「短時間でも良ければ〜。」「経験はないけど大丈夫かしら。」などと、

後から後から助っ人さんが現れる。

「なんで来てくれるんだろう」

「自分だったら手伝いにわざわざ出向くだろうか、、、」

そんなことを考えながら、

毎日の発送業務が、「今日来てくれた人たちがいなかったらどうなってたんだろう」

という状態でどうにかこうにか終わっていく。

サクランボをうまく作るのは本当に難しくて、日々の様々な条件のもと刻一刻と変化していくサクランボ。無事収穫期が終わるまでは不安との戦いもあり身体の疲労の上に精神的ストレスも重くのしかかる。

大量のロスが出る事で

「まだまだだなぁ」

「来年もまたこんな思いするの嫌だなぁ、もうやめたいなぁ。」

そんなふうに思ってショボンてなるけど、

「ロスが出るのは仕方ない!

そのロスも無駄なく生かしていく方向を考えよう。」

そう思えるのは毎日入れ替わり立ち替わり出入りしてくれるたくさんの助っ人さんたちのおかげだ。

何より、サクランボが届いて喜んでくださるお客様がいるからやっぱり頑張っていいもの作りたいとも思う。

ここのところ、もういろいろな人に、ことに感謝しかなくてとてもとても幸せだなぁと感じている。

と同時に「収穫が終わったらやりたいこと、会いたい人、行きたい場所」などなどそんなことを考えて楽しみを膨らませつつもう少し踏ん張って頑張っていくつもりだ。

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勇気づけアドバイザー金丸由貴子

勇気づけアドバイザー

金丸 由貴子

47歳。果樹農家の嫁。元介護職。 4人の子どもたちが次々に学校に行かなくなり人生を問いただされた39歳から8年経過。 夫とともに自己探求しながら、毎日みんなで笑顔で過ごせるのが何より大事ということに行き着く。 2023現在、長女21歳、次女19歳、長男15歳、次男13歳。