子ども4人不登校からの学び

自分でなんとかしなきゃを卒業しよう。

夫とお付き合いを始めた頃(詳しくはそれぞれお相手がいたのでまだ正式なお付き合いではなかったけど)

私は夫を呼ぶときに

「お父さん」とか「お兄ちゃん」とか呼び間違えそうになることが多々あった。

その頃はそんな自分をププって笑って終わってたけど、この数年思うのは私は父や兄を求めてたんだなということ。

思うように一緒に過ごせなかった。

それを私は自分の悲しいストーリーとして今も大事に大事に抱きしめてしまっているのだけど、

今朝もふとした瞬間に夫に対して愛情とは別の変な感情が大きく膨らんだ。

私は甘えたい。

誰にも何にも遠慮せず、なんの心配もなく

ただ甘えたいんだ。

幼い子どもが

「抱っこして〜」とか「おなかすいた〜」とか「これ欲しい〜」とか

そんな言葉を発する前に考えることなんて1秒もないように。

「甘えたいときに甘えることができなかった」

ずっとそうやってると苦しい。

甘えちゃダメだと判断して甘えないことを選んだのは自分だ。

誰も悪くない、自分の選択だった。そう言い聞かせるのも苦しい。

幼い自分にアクセスして「よく頑張ったね。」と声をかけるのも怖い。

でももういい加減に終わりにしたい。

人の力を借りて荷を下ろそう。

本当に困ったとき、自分でなんとかしなくていいよね。

ずっと自分の責任だって、自分で解決しなきゃってやってきたから、もういいよね。

疲れた。

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勇気づけアドバイザー金丸由貴子

勇気づけアドバイザー

金丸 由貴子

47歳。果樹農家の嫁。元介護職。 4人の子どもたちが次々に学校に行かなくなり人生を問いただされた39歳から8年経過。 夫とともに自己探求しながら、毎日みんなで笑顔で過ごせるのが何より大事ということに行き着く。 2023現在、長女21歳、次女19歳、長男15歳、次男13歳。