子ども4人不登校からの学び

不登校を解決したいですか?

私はいろいろと運がいいなぁと思うことが生きている中で多くあるのだけど、

その中の一つに「不登校を解決!最短〇〇ヶ月で学校に復帰させます!」「3週間で子どもは学校に行くようになります!」みたいな情報に引っかからなかったことです。

実はこの手の情報もネットには溢れていて入手するのは簡単なことなんです。

私がもし不登校になりたてで、どうしていいかわからず八方塞がりだったときにこの手のサイトに行き当たっていたら飛びついていただろうか、、、と思うと相当にゾッとします。

そもそも不登校の解決ってなんでしょうか。不登校に解決ってあるのでしょうか??

この手の人たちが言いたいのは解決=学校に行くということなのでしょう。
どんな形にしろ学校にさえいけばいい、、、ということです。
大人が正しいとする道に戻すこと、そこには支配や駆け引きがあり
子どもに寄り添う気持ちはこれっぽっちもありません。

とっても危険なので参考にリンクを貼っておきます↓
私は読んでいて胸糞悪くて仕方ありませんでした。(言葉が悪くてすみません)

不登校解決なら全国フリースクール

気分が悪くなるのでサラッと目を通した程度ですが、
「親御さんは子どもに対して毅然たる態度をとりましょう」
「子どもに『親の言うことに従わないといけないんだな』と思わせないといけません」
「子どもにあまり入れ込みすぎてはいけません」
「とにかく心を開かせるしかありません」

などなど、一見もっともらしく感じてしまいそうですが子どもを軽視してるような文面がズラリ。
子どもをなんだと思っているのでしょう。

これらのことを実践すれば、確かに子どもはいずれ学校に行くようになるかもしれません。
表面的には解決です。
大人は思ったとおりに事が運び満足でしょう。
しかも自分のおかげで子どもが更生したと勘違いして「困難を乗り越えた!」なんて意気揚々と経験談を語るでしょう。


でも同時に失うものはとてつもなく大きいです。
親子の絆はなくなるでしょう。

事態は好転したと思うかもしれませんがそれは一時的なものに過ぎず、後々の人生に及ぼす代償は大きすぎるでしょう。

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勇気づけアドバイザー金丸由貴子

勇気づけアドバイザー

金丸 由貴子

47歳。果樹農家の嫁。元介護職。 4人の子どもたちが次々に学校に行かなくなり人生を問いただされた39歳から8年経過。 夫とともに自己探求しながら、毎日みんなで笑顔で過ごせるのが何より大事ということに行き着く。 2023現在、長女21歳、次女19歳、長男15歳、次男13歳。