子ども4人不登校からの学び

今年もあと28日。

12月に入ると多くの人が「ああ、今年がもう終わってしまう>_<」っていうモードに入る。

「終わる」じゃなくて「終わってしまう」
その言葉の裏には何があるんだろう。

かく言う私も、そんなに追い詰められる感じではないにしても、なんとなく
「年が明けちゃう前にやっておけたら」というものはある。

「終わっちゃう」
その言葉にはやっぱりやり残したことがたくさんある気がする。
(私の場合だけど)
でもそのほとんどが、やらなきゃいけないことだったりやっておいた方がいいことだったりで
考えれば考えるほど、私は今年自分が本当に心からやりたいと思えるワクワクするようなことをやっただろうか、、、という方向に行ってしまう。

それなりに楽しいこともあった。
家族の思い出もあるし、農園や学園のこともできる範囲でやっていると思う。

それなのに何か足りない気がするのは、何か大切なことを忘れているからだろうか。
みんなと今日笑いあって過ごせれば幸せだと思う反面、この「何か大切なことを忘れているんじゃないか」という感覚はわりと私の人生にいつも寄り添っているような気がする。

12月、私たち夫婦も先延ばしにしてきたことでかなりスケジュールが密になってきた。
今日はいつもならなんとなく流す場面を丁寧にお互いの気持ちをみて伝えあえた。
そうやって残りわずかな今年、少しでもスッキリ年が越せたらと願う。

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勇気づけアドバイザー金丸由貴子

勇気づけアドバイザー

金丸 由貴子

46歳。果樹農家の嫁。
4人の子どもたちが次々に学校に行かなくなり人生を問いただされる。
今年長女20歳、次女18歳、長男14歳、次男12歳。
長女はファッションやメイクについて発信をしており、末っ子は近所のフリースクールへ。ほぼ全員家で自由気ままに過ごす毎日。