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週刊ユキコさん

子ども4人不登校からの学び

  • 不登校, 子どものこと, 金丸文化学園

長女、専門学校高等部を卒業する。

  • 2021-03-05

昨日、2021年3月4日は東京の専門学校の高等部に通っていた長女の卒業式だった。

いろんな想いが溢れて涙が止まらなかった入学式からあっという間に3年がたった。

夫と会場に向かう電車から晴天の景色を眺めつつ、長女のこれまでに思いを馳せた。

3年前の記事↓

涙の入学式。

不登校の頃の様子とブレア学園での様子↓

子どもを大切に想うなら器の大きな親でいよう。

長女は中学1年のときに、当時5年生だった2つ下の妹が不登校になった。

それから私もジタバタする中で長女もだんだんと行きづらくなっていった。

もともと学校は特に嫌いではなかったと思う。

でも中学に入り選択肢の少ない中から選んだ部活だとか、ハードな生活リズムだとか、とっても些細だけどなんだか理不尽な学校のアレコレだとか、

そんなことが重なっていた気がする。

極め付けはやっぱり友だち関係だろう。

娘はどちらかというと、いつも仲の良い友だちとツルみもするが、そこに執着することなく他にも気の合う子がいれば一緒に過ごすようなタイプだったと思う。

ただ、それを良しとしない女子独特の空気がありだんだんと仲間はずれのような状況が重なるようになっていった。

学校を休みがちになると、それまで仲良くしていた子たちの中でも娘に対する不信感が生まれたようにも思う。

心配してくれた子もいたようだけど、子どもたちの間でも学校に行くのは当たり前すぎて理解に苦しんだのだろう。

娘はいつしか『学校に来れない子』になっていった。

(あくまでも私の主観)

そんな彼女なので、高校生活がはじまるにあたっての不安要素はやっぱり友だち関係だったと思う。

幸いファッションやメイクという美容系の専門学校ということで、そこにくる子たちの興味関心が同じということは、きっと話の合う子がいるだろうと思わせてくれた。

親子ともに不安だらけの新生活。

母親にとって子どもは身体の一部のようなものだ。

はじめて娘を1人置いてくるときのなんとも言えない胸のえぐられるような感じを今でも覚えている。

学校がはじまっても、すぐに友だちと打ち解け毎日楽しく過ごしている感じは伝わってこなかった。

新しい生活と学校に慣れるのが精一杯だったのだろう。

毎週末『帰りたい』と言ってくる娘に、私たちは『いつでも帰っておいで』と言い続けた。

正直なところ、『交通費が、、、』とか、『こんな感じで続くのかな、、、』とか思うところがなかったわけではない。

でも本人の気持ちを思うと拒む気持ちもまた、全くなかった。

長い休みのあと、一度東京に戻るのが嫌になってしまい、しばらく休んだこともあった。

ここでも本人が1番葛藤してるのがわかったから何も言わずに見守った。

本人も先生とLINEでやり取りして気持ちを整理してるようだった。

ここで感謝したいのは、先生が本当に本当にいい先生だったこと。

以前にもブログに書いてるけど、ブレア学園は生徒とそんなに歳の変わらないような若い先生も多い。

友だち感覚でもあるけど、知識や経験も豊富で徹底的に生徒に寄り添ってくれる。

そんな頼もしい若者たちに見守られて娘は過ごした。

しばらく休んで東京に戻って行くときも『またいつでも帰っておいで』と伝えた。

頑張って戻ろうと思ったそのときの娘を尊敬する。

その後、チラホラと友だちの名前が出るようになったり家に帰ってくる頻度が減っていった。

2年生になり、いつも一緒にいる友だちからあることを言われ娘が少し変わり、楽しくて仕方ない様子が伝わってくるのが本当に嬉しかった。

その友だちが言ってくれたことは、

『他の子と遊んでもいいんだよ』ということ。

その子はわりと、娘以外ともツルんだりする子だけど娘は遠慮してたというか、もう他の子と仲良くする選択肢があることすら無意識に忘れていたのかもしれない。

目から鱗の娘は、それから思い切って気になってた子に声かけたり、

それまでずっと一緒に遊んでた子が誰もいないグループと一緒にプリクラ撮りに行ったりして本当に嬉しそうだった。

女子ってやっぱり囲い込み?みたいなことが多いから、嫉妬する子もある程度はいるだろうけど、

『誰とでも遊んだらいいじゃん』ていう子たちとツルんでいられるなら、そっちの方が気楽でいいね。

娘にそんなことを伝えてくれた友だちに本当に感謝している。

その頃から娘は一皮剥けた感じで、いろいろと楽しんでるように見えた。

インスタにも力を入れてフォロワー増えたり、少しずつ案件(商品の宣伝依頼)をもらえるようになったり撮影に呼ばれるようになっていった。

3年生の行事はことごとくなくなってしまったけど、2年生では修学旅行でグアムにも行ってこれたし娘の代は何かにつけ本当に恵まれてると思うような学校生活だった。

昨日はけっこう軽い気持ちで卒業式に臨んだのだけれど、

卒業生代表(見た目は超ギャル)のことばとスライドに泣き、担任の先生(娘のたった3つ上!)のことばに泣き、

途中で去っていった2人の先生からのメッセージに号泣した(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

入学式から衝撃のスタートだった高校生活、卒業式でも会場に入るなり自由すぎる生徒たちの様相に吹き出し、

ゆるっとした式の中にも、これまでずっとそうしてくれてたようにどこまでも生徒を真ん中に置いてくれてるあったかい空気に感動し、

本当にいい式で、いい時間を過ごさせてもらった。

式のあとに娘に花束と手紙を渡されてまた感動。

その手紙を読んで夫と泣いた。

背中を見せようなんて思わなくても、子どもは勝手に見ててくれてるんだなって。

ありがたいな。

でもそんなふうにしてくれてるのは他でもない子どもたちなんだなと思った。

親が子を育ててるようで子が親を育ててる。

手紙には『いつでも帰っておいでって言ってくれたことが本当に嬉しかったし安心した。そのおかげで頑張れた』って書いてあった。

それ読んで

『あっぶな!!( ̄▽ ̄;)

先週帰ってきたばっかじゃんとか、もう少し我慢しなとか、言わなくてマジで良かったーー!!( ;∀;)』

と思った次第(笑)

でもほんとに、いつでも安心して帰って来れる場所があるって、頑張る力になるし頑張れないときも帰って来れるんだなって実感。

それは子どもだけじゃなく大人もそうだろう。

だから、不登校や引きこもりで悩んでるご家庭も

『家を安全基地にする』これを徹底的にやってみてほしい。

生きてればさ、究極なんだっていいじゃん。

一緒に笑いあえなきゃ家族でいる意味ないもん。

(て、私は思ってる)

そのためにはやっぱり親が安心できないとだから、親の居場所が大事。

私たちで良ければ連絡くださいね。

あ、長女はというと、

東京で一人暮らしの方向で最初は動いてたのだけど、いろいろと協議の末いったん家に戻ってくることになり3月末に寮を引き上げることになっている。

短期間ではあるけど、大好きなブランドのネット販売に関わりながらまた彼女のペースで今後のことを決めていくだろう。

娘は家に帰ったらしばらくなんもしたくない。ニートになりそう。と冗談半分に言っている笑

昨日も夫と話したのだけど、

人生のものさしをビューーンと伸ばして考えた方がいいと私は思ってる。

『この歳にはだいたいこうなってるものでしょ』っていう世の中の当たり前は、それぞれの人生をとても急かしてしまう。

そんな基準に振り回されてたら自分を見失ってしまう。

だからのんびり行こうよ。

焦らなくていいじゃん。

焦るとしたらなんで焦るんだろう。

やっぱりまわりの基準に合わせちゃうからだよね。

それぞれの人生、

それぞれのスピード、

それぞれの幸せのかたち、

そんなことに改めて立ち返らせてもらえた娘の卒業だった。

卒業ほんとにおめでとう。

3年間よくがんばったね(^^)

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勇気づけアドバイザー金丸由貴子

勇気づけアドバイザー

金丸 由貴子

46歳。果樹農家の嫁。
4人の子どもたちが次々に学校に行かなくなり人生を問いただされる。
今年長女20歳、次女18歳、長男14歳、次男12歳。
長女はファッションやメイクについて発信をしており、末っ子は近所のフリースクールへ。ほぼ全員家で自由気ままに過ごす毎日。
プロフィール >>
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