中学生、高校生のみなさん、こんにちは。
今日はみなさんにお伝えしたいことがあってブログに想いを綴ることにしました。
なかなか、みなさんの検索に引っかかるようなブログではないと思いますが、
もしも目に留まって少しの間お付き合いいただけるとしたら嬉しいです(^ ^)
みなさんは毎日学校に行っていますか?
「そんなの当たり前じゃん」ていう人も、
「行きたくないけど行ってるし」っていう人もいると思います。
私の4人の子どもたちは、学校に行っていません。
あるときから、一人ずつ時間をおいて行かなくなりました。
みなさんのクラスや学年にも不登校の子がいるかもしれませんね。
または休みがちだったり保健室に来ている子もいるかもしれません。
そんな子たちのことを「行きたくないから行かないなんてずるい」とか
「親が甘やかしてるんじゃないの?」とか
「気合いの問題でしょ」とか
もしかしたらそんなふうに思う人もいるでしょう。
実は私も、
「学校でちゃんとできない子って、何か家庭に問題があるんじゃないの?」とか
「親の躾がなってないからじゃない?」とか
そんなふうに思っていたんです。
今思うととても恥ずかしいです。
そういう人たちに起きてることや、そういう人たちの気持ちに全然思いを寄せていなかったからです。
そんな私に、子どもたちが次々と学校に行かなくなるということが起きました。最初はなんとか学校に戻さなければという方向で動いていました。
ここで甘やかしたら子どもたちがちゃんとした大人になれない。
社会に出て生きていけないということを信じていたからです。
でもそんなふうにしてるうちは、家庭の中はとても息苦しく居心地の悪いものでした。
子どもたちと気持ちが通ってると思えなかったし、みんな笑顔が消えていくようでした。
そして、少しずつ学校に行かないことを受け入れながら、同じように悩む人の話を聞いたり自分でもそういう本やブログを読んだり、先輩の話を聞いたりしてわかったことは、
どうしても
どうしても
学校が合わない子もいる
ということ。
そしてたとえ学校が合わなくても、なんとかがんばって行ける子もいれば、どうしてもできない子もいるということ。
もしかしたら家に居場所がなくて、学校に行ってる方がマシで行ってる子も中にはいるかもしれません。
だから、今頑張って学校に行ってるみなさんには、ほんの少しでもいいから私のこの話を頭の片隅に置いておいてもらえたら嬉しいのです。
そして学校に行ってるみなさんにも、小さなことから、もしかしたら大きなことまでいろいろと困りごとや悩みごとを抱えてる人もいるかもしれません。
そんなときにどうか一人で抱え込まないで、誰かに相談してほしいのです。
「このくらいのこと、自分でどうにかしなくちゃ」とか、
「迷惑かけちゃいけない」とか、
そんふうに思ってしまうかもしれないけど、相談された方は頼りにされて嬉しかったりするものです。
友だちでもいい、先輩でもいい。
もちろん親や家族に話せるならそれが一番いいでしょう。
頼りにしてる学校や塾の先生、いつも声をかけてくれる近所のおじさん、おばさん。
あなたも、誰かが困ってることを打ち明けられたら信頼されてるんだなぁと思って嬉しくなるでしょう。
誰かに話を聞いてもらうだけでもちょっとだけ心が軽くなったりするものです。
もし悩みを打ち明けて「そんなことじゃダメだ」とか
「もっとがんばれ」とか、あなたが嬉しくない言葉をくれる人がいたら、それは相談相手が違っただけ。
そこで落ち込んだり、その言葉を無理に自分の中に取り入れて更に自分を追い込んだりする必要はありません。
あなたがホッとする言葉をくれる人に相談し直しましょう。
それでも答えが出せなかったり解決できないこともあるかもしれません。
でも、誰かに聞いてもらうだけで自分の心の中にほんの少しだけスペースができたり、「私たちだけではどうしたらいいのかわからないけど、あの人に相談してみたら何かヒントがもらえるかもしれない」なんていうアイディアを聞けるかもしれません。
誰かに頼るというのは、自分一人でなんとかしようとするよりもはるかに勇気のいることもあります。
一人で抱えて、一人でなんとかしようと頑張ることが強いこと、、、世の中はそんな考えの人も多いけれど、
それでどうにもならなくて生きることを諦めてしまうような悲しい状況になる人がたくさんいます。
「私は今困っている」
「もう頑張れない」
「こんな自分は弱い」
なんて思ってしまうことを人に打ち明けられる人は本当は強い人です。
みんながそういうことを言いやすい、優しい世の中になることを私は願っています。
不登校の話からなんとなくズレてしまったけど、これが今私が伝えたいことです。