子ども4人不登校からの学び

苦しみの正体③

つづきを待っててくれた読者のみなさんごめんなさい。そんなにいないと思うけど(≧∀≦)

思った以上に義母との話し合いで気力を使い果たしてしまったのか、つづきを書く気になれずにいました。

義母にいろいろ言わなくていいことまで言いすぎたんじゃないかとか、

こんな家族の内情を赤裸々に書きすぎたんじゃないかとか、

結局私の未熟さゆえにワーワー言ってるだけで、なんかめっちゃ子どもでカッコわる!っとか、

これまでの恩を仇で返すようなことを、、、って義母から責められてるようで怖かったり、

それでも、これまでのことに感謝が足りないのは義母の方だ!なんて、また心の中で義母を責めたり、、、。

そしてそして、今回のことは義父の介護問題にカモフラージュされた夫婦の問題であることにも気づいてしまって苦しかったり。

それはどういうことかと言うと、義父の介護はほぼ義母と夫で行っているから2人が話して決めていく問題だ。

夫が介護にばかり時間も心も奪われて、私や子どもたちのことを優先してくれないのは「私と夫」の間で話し合えばいいことなのに、

私は「義母のせいで夫がこちらを優先してくれない。」

「義母に夫をとられている。」

という認識なもんだから、義母を責めたくなるのだ。

本当は私が夫に「こちらをもっと優先してほしい」と伝え、夫との間で解決していけばいいことなのだ。

ぶっちゃけ、夫には

「私たちとお義母さん、どっちを取るの!?」と詰め寄りたいくらいだし、もしかして口に出してしまってるかもだけど(・_・;

完全に私の抱えている囚われが発動している案件でもあることは自覚した。

ただ、本当に難しいなと思う。

夫も、自分の生き方とか価値観にケチをつけられてるとかなら、義母を突っぱねて、何を言われようが自分を生きればいいことだが、

「義父の介護」ということが様々な選択を本当に難しくしているように思う。

義父は生きているのだ。

夫にとって、義母にとって、とてつもなく大きな存在としてそこにいるのだ。

だから夫の葛藤もわかる。

義母の気持ちもわかる。

だから苦しいのだ。

だから私が我慢すれば、、、という方向に行ってしまいそうになるのだ。

でも、これまで散々それをやってきたつもりだから、もうそこには戻れない気もしている。

「ねぇ、どうするの!?」と何度も夫に詰め寄りたくなりながらも、そんなに簡単な問題ではないこともわかっていて、

時間が必要なこともあるよね、、、と、そんなことも考えている。

どうにかショートステイを利用しながらやっていく方向にはなりそうだが、まだ事態はそんなにスムーズにも進まず、

私は同じ家の中で義母と顔を合わせないようにコソコソする毎日も続いている。

これでいいのかと思い悩みながら、また自分を責めながら、

日々を過ごしている。

そして、こんな毎日でも、まだ義父も義母も実家の両親も生きていてくれることに感謝している。

私は夫が大好きすぎて、それゆえに夫の人生の助演者になりがちだ。

今、夫も私も人生で何度目かの節目にいるのだと思う。

夫は夫で自分の生き方と向き合っている。

私も人生の半分まで来ているのだから、残りの人生をどう生きるか考えていかなければならない。

人生の半分とは言っても、あとどのくらい寿命があるかはわからない。

早く今の状況をスッキリさせて、いろいろ心配しないで暮らしたいとは思うけど、

この毎日も私の人生の大切な1日1日なんだよね。

つらつらと書いていてそう気づきました。

ありがとう。

ごめんなさい。

毎日どっちも思う。

昨日も今日も明日も、ありがとう、ごめんなさい。

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勇気づけアドバイザー金丸由貴子

勇気づけアドバイザー

金丸 由貴子

47歳。果樹農家の嫁。元介護職。 4人の子どもたちが次々に学校に行かなくなり人生を問いただされた39歳から8年経過。 夫とともに自己探求しながら、毎日みんなで笑顔で過ごせるのが何より大事ということに行き着く。 2023現在、長女21歳、次女19歳、長男15歳、次男13歳。