子ども4人不登校からの学び

パートナーシップで大切にしていること③

前回の記事↓

2つ目まで書いて、言葉は違えど夫と言ってることは同じだなと気づいた。

参考までに夫のFacebookの投稿を載せておく。

さて私の3つ目はというと、、、

③イラっとしたこと、ムカついたこと、悲しかったことをその場で伝えること。

夫がそういうときに「すぐに反応しない」ことを心がてけると書いてるので、この点については真逆というわけだ。

なぜなら私は何かあったときにその場では何も言わずに耐えて、かと言って後から言うこともできずに、つまりイラついたこともムカついたことも悲しかったことも、

ただただ蓄積されるばかりで、しまいにはドカンと大爆発を起こすということを長い間やってきたからだ。

夫がそういうときに苛立ちや不満を隠さずにそれはそれはわかりやすく表現することが本当に腹立たしかったし、傷ついたし、ときには虚しさに襲われたりしていたけど、

いろいろと学ぶ中で、『私もそれをやっていいんだ。』

なんなら、『腹立たしいなら同じことやってごらん』というメッセージなのだというふうに捉え、マネすることにしたのだ。

もちろんすぐにはできない。

言葉にするのに大変な勇気を必要として、

言葉に出したとしてもオドオドしていたり、「やっぱりなんでもない」なんて言ってみたり。

でも、夫の言動にどれだけこちらが落ち込んだり悲しみに暮れたりしているかは言わないと伝わらない。

私は少しずつ伝えることにチャレンジした。

「なんでそんな言われ方しないといけないの!?」と怒りのままに伝えたこともあれば、

「今の言い方はバカにされてるみたいですごく嫌だった。」みたいな感じで割と冷静に伝えることもあるし、それはそのときどきだけど、なるべくその場で伝えるようにしたし、一旦その場で「まぁ、いいか」と思ったとしても、その蓄積がタチが悪いというのはわかってるから、後から伝えることも、、、。

ただ、子どもたちがいるところでは極力耐えて後から言うようには、今もしている。

そうすると、私の反論に「あぁ!?」みたいな感じでチンピラみたいに返すこともたまにはあるけど、

ありがたいことに夫も学び続け、必要があればちゃんと自分と向き合うということをやっているので、真摯に受け止め謝ってくれることの方が増えていった。

昔は農繁期というと1〜2度は大げんかしてお互いムカムカしながら業務をこなしたりもあったけど、

この数年、特にこの2〜3年はとても穏やかに乗り切れている気がする。

パートナーシップで大切にしていること、もう一つ書きたいことがあるので続きは次回。

Share

勇気づけアドバイザー金丸由貴子

勇気づけアドバイザー

金丸 由貴子

47歳。果樹農家の嫁。元介護職。 4人の子どもたちが次々に学校に行かなくなり人生を問いただされた39歳から8年経過。 夫とともに自己探求しながら、毎日みんなで笑顔で過ごせるのが何より大事ということに行き着く。 2023現在、長女21歳、次女19歳、長男15歳、次男13歳。