子ども4人不登校からの学び

インフルエンザを打破した話。

「インフルエンザはやばい、炎上案件だぞ」
という夫の忠告を受けて、あくまでも私の話ですという前置きをして

少し前に私が見事インフルエンザに打ち勝ったと勝手に思ってる出来事を話したいと思う。

去る1/15、私たち夫婦は大きなイベントを4日後に控えていた。
その日(詳しく言うと14日から15日に日付が変わる頃)東京で寮暮らしをしている長女から熱が出たとの連絡が入った。

普段平熱も低く熱を出すことも滅多にない娘からの連絡に心配になり、駆けつけるべきか迷ったがその日はできればキャンセルしたくない予定が入っていたためそれ以上悪化しないことを祈りつつ連絡をとりあっていた。

無事に予定が済んで、その間もなんどもやりとりしていたが22時頃のラインでは、いよいよ本格的に熱が上がってきたことを知らされた。


  

これはもう1人ではエラかろうと、私が行くかそれとも迎えに行って連れてきてしまうか考えた。
本人に聞いてみると「来てほしい」とのことだったので、翌日東京に向け出発。
最寄駅でいろいろと買い込み、泊まりの荷物もあったし車無しの生活は大変だなぁなんて考えながら重たい荷物と共に昼頃どうにか到着。
    

とりあえずは買っていったもので昼ごはんを済ませ、娘は眠りについたので溜まっていた洗濯物をしたりゴミを共同のゴミ捨て場に出しに行ったり、狭い部屋ではあるけどなんとなく使い勝手の悪い物の配置を微妙に変えたり(このことについては「お母さんが勝手にいじっちゃったけど嫌なら戻してね」と言ってきた。)なんやかやと甲斐甲斐しく動き回る母親っぽい自分に満足。
   
 
けっこう物音立てたりしててもぐっすり眠ってる娘を見て、やっぱり来て良かったと、、、。

最近は、病院に行ったり薬をもらっても何もいいことがないという認識だから、高熱でフラフラの娘をわざわざ病院に連れて行こうとは全く思わなかった。
      
    

それでも、、、

正直とてもとても不安だった。

熱の上がり具合を見ても、また寮の中でも咳き込んでる子も見かけたし学校に通うためにも人混みの中も歩いてる。

どう見てもインフルエンザだと思われた。

娘もうつることを心配してくれたけど「お母さんは大きなイベントを控えててうつってる場合じゃないから大丈夫だよ!」と言っていた。

病は気から、、、
引き寄せ、、、

そういう観点から見ると確かにこれまで「私はインフルエンザにはかからないから」と言っていて本当に予防接種も受けずに平気でいる人を何人か知っている。
   

わが家でも予防接種の予約をそれこそ必死の思いをして取っていた過去もあるが、この数年は接種をやめた。
子どもたちが家で過ごしていて外部との接触が少ないこともあるだろうが、たぶん学校に行っていたら
やれインフルエンザの季節だから手洗いうがいは絶対、マスクをして少しでも熱が出たら感染が広がるから休むことを求められ、、、
  

学校に限らずこの季節は誰もがインフルエンザウィルスに怯え、「うつりたくない」「もらったらどうしよう」と思っているはずだ。
  

まさにその恐怖心がインフルエンザを引き寄せてしまっている。
  

   
私は「私はうつらない」と思って、娘が口をつけた食べ物も平気で食べた。
そもそも寮の狭い部屋で寝食を共にしてたらいつうつってもおかしくないわけだから、それならもう何をやっても大丈夫と思って過ごしたもん勝ちだと思った。

  
それで、子どもたちが幼い頃というのは

誰かが熱を出したりなんだりして、それが他のメンバーにもうつって終息する頃に自分が寝込むというのはよくある話だ。
それって、子どもらが具合の悪い間は看病で一生懸命で今は自分が倒れてる場合じゃないって思ってる。と同時にあとからうつっても仕方ない、でも子どもが元気になるならそのあと自分が具合悪くなるのなんて別に平気、、、みたいな気持ちも働いてると思う。
または、「少し休みたい」「休ませて」っていう潜在意識。

   

私が自分の意に反して年末年始を布団で過ごしたのは、あとから思えば「何もしないで寝ていたい」そんな思いが潜在意識にあったのだろう。

そんなわけでインフルエンザも、他の流行りものも、ニュースとか職場や学校などの注意喚起にあまり振り回されたり恐怖を感じたりせずに、自分が心地よく過ごす時間を少しでも持つことに努める方がよっぽど回避できると思い試していただきたい。
 

ちなみに娘の熱は翌日午後には下がり、もう一泊するか悩んだもののイベント準備も気になるから夕方の電車で帰ることを決めた。
余裕を持って娘の寮を出たが新宿につくと何やらあった様子。

人身事故で電車が止まっていることがわかったが、すぐに復旧するだろうと思い券売機で指定席券を買いホームへ。

するとホームへ降りる階段まで長蛇の列ができていて、、、。

駅員さんをつかまえ状況を把握、少しずつ遅れはするが自分が乗るはずだった電車を待てば大丈夫とのことで遅れても30分くらいだろうと思っていたが結局1時間後に出発。途中で先に詰まってる電車を待つために止まったりしながら当初の予定から大幅に遅れ帰宅した。

さすがに疲れ果て頭痛もしていた。
翌々日のイベントがなければ私はそのまま寝込んでいただろう、、、、、。

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勇気づけアドバイザー金丸由貴子

勇気づけアドバイザー

金丸 由貴子

47歳。果樹農家の嫁。元介護職。 4人の子どもたちが次々に学校に行かなくなり人生を問いただされた39歳から8年経過。 夫とともに自己探求しながら、毎日みんなで笑顔で過ごせるのが何より大事ということに行き着く。 2023現在、長女21歳、次女19歳、長男15歳、次男13歳。