子ども4人不登校からの学び

息子たちの担任の先生が来てくれました。

昨日、11月29日、長男と次男のそれぞれの担任の先生が訪れてくれた。

と言っても長男の方はタブレットを使ったGoogleミートだ。

それぞれの先生に対する想いは今年の5月に書いている。
読み返してみたら、なかなかいい記事だ笑。

さて、先生との不定期での面談?も今は長男の方はGoogleミートが繋がってる間どこかのタイミングで夫か私が
「こんにちは〜。ありがとうございます。お願いしまーす。」と軽く挨拶だけしたら、
あとはもう本人に任せている。

長男も口数の多い方ではないけれど、先生との会話をそれなりに楽しんでいるように見える。
もしかしたらまだ若い先生の学校での苦悩を聞いてあげてる部分もあるかも笑

でもそんなふうにして会話のきっかけにして、長男の知らない世界を垣間見させてくれるのはありがたいと思っている。
長男がそれを苦痛に思うのなら話は別だが興味深く聞いているようにも見えるから。


次男の方は、毎回夫か私、または2人ともが付き添って対応している。
今回は何やらちょっとした用がある的なことを事前に聞いていたので「なんだろう?また卒業に向けての業務連絡かな?」なんて思っていたんだけど、

学校にずっと残す卒業生の名簿の文字が間違いのないように、それぞれの家庭で改めて名前や住所を書いて提出する書類があって、それに記入してほしいとのことだった。

次男は卒業アルバムへの参加は辞退している。

参加するかどうか決めるときに先生は
「母校の卒業アルバムは、一生思い出に残りますからね。」てなことを言ってくれたけど、
「母校でもないし、思い出なんかないけど、、、」と心の中で呟いて笑。
次男も特に参加したい気持ちもなかったので爽やかにお断りした。

今日も要件が終わると、ひとしきり世間話というか、次男と少し話をして帰っていった。

いつも来てもらうときは18時とか18時半とかに来てもらってるのだけど、
「先生のご都合の良い時間でいいですよ。」とこちらが言うと、何時でも大丈夫と言う。

こちらとしては、仕事が終わって家に帰りがてらでも寄ってもらえればという思いがあるのだけど、
先生はいつだってまた学校に戻って仕事をするのだ。

たまに夜スーパーに行くのに学校の前を通ると決まって学校はまだあちこちの教室に明かりがついてたりする。

労働環境あかんやろって思う。

先生って子どもたちの本当に大切な時期に多くの時間を一緒に過ごす存在だ。
子どもたちに与える影響ははかり知れない。

そんな先生こそ、まず自分のプライベートな時間や家族との時間を大切にしてほしい。
これから生きていく中で学習よりももっと大切な、そういうことを肌で伝えてくれたらと願ってやまない。

学習はいつだってできる。
今なら方法だっていくらでも選べる。

でも教育現場は日々業務に追われるばかりで、先生たちこそ時代に取り残されてて。

こういうこと書くと決まって不登校の負け惜しみか?って言われたりするけど、

不登校になったからこそ、そういうことが見えてきたんだよね。

私がどれだけ見えない敵と戦ってきたことか\\\٩(๑`^´๑)۶////

まぁ、それはまた別の話として。

来年は長男中3、次男中1、どんな先生が担任になるのかな。
学校行ってないのに担任てのも面白いけどね。

でもよく考えたら、とうとうわが家も義務教育期間が残り3年だ!( ゚д゚)


Share

勇気づけアドバイザー金丸由貴子

勇気づけアドバイザー

金丸 由貴子

47歳。果樹農家の嫁。元介護職。 4人の子どもたちが次々に学校に行かなくなり人生を問いただされた39歳から8年経過。 夫とともに自己探求しながら、毎日みんなで笑顔で過ごせるのが何より大事ということに行き着く。 2023現在、長女21歳、次女19歳、長男15歳、次男13歳。