子ども4人不登校からの学び

リトリート中です。

とってもご近所で2泊3日のリトリート中であります。

とはいえ、所用で途中家に戻ったりしながらなんだけど、

主婦にとって、、、いや主婦でなくてもときどき日常から離れるのって大事。

家でもゆっくりしようと思えばできるけど、そうではなくてあえて自分を日常から切り離し普段と違う環境に身を置くことは私にとってはとても大事らしい。

それは海外に旅行に行くとか、ものすごい芸術に触れるとか、滝に打たれるとか、そんな大げさなものでなくてよくて、、、。

そんなことを考えるとき、

2017年、私が大きく変わるきっかけになった新潟県長岡市でのワークショップのことが思い浮かぶ。

それまで、どこに行くにも何をしてても子どものことが頭にあるのは当たり前だった私が、

2泊3日のワークショップに参加し、

その間は自分のことだけを考えていればいいという状況を体験した。

もちろん「今頃何してるかな」「大丈夫かな」と頭をよぎることはあるけど、

考えたところで遠く離れた地にいる私に何もできないことと、ワークショップの内容で自分もいっぱいいっぱいだったことは、一種、荒療治というか、普段の自分がどういうものだったかを痛いほど思い知るという点においてはとてもよかったと思う。

一番印象的だったのは、大浴場でのお風呂タイム。

家族で温泉もたまにはあることだったけど、そこでも常に子どもが足を滑らせないか、溺れないかを気にかけ、

お湯に浸かる時間も、自分の体が温まったかどうかなんて感じてる暇もなく、

子どもが出ると言ったら出るのだ。

なので新潟での大浴場で私が私のためだけに好きなだけお湯に浸かり自分のタイミングで体を洗ったり景色を眺めたりすることは衝撃そのものだった。

もちろん小さな子どもたちと暮らす中で常に子どもたちのことが頭にあるということが悪いことというわけではない。

当然だし、必要なことだ。

しかし、それがデフォルトになりすぎていて自分にフォーカスする時間や目線がないし、そのことが必要なことにさえ気づいていない。

そんなわけで、

今は子どもたちも大きくなって年がら年中頭の中にあるというわけではないけれど、

それでもみんな家で過ごしてて人口密度高いしね笑

私には、たとえ目と鼻の先であろうとも家から離れ過ごす時間がエネルギーを充電するために大切な時間となっている(^_^)

新潟県への大冒険を綴った記事はこちら↓

ユキコ40歳の大冒険

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勇気づけアドバイザー金丸由貴子

勇気づけアドバイザー

金丸 由貴子

47歳。果樹農家の嫁。元介護職。 4人の子どもたちが次々に学校に行かなくなり人生を問いただされた39歳から8年経過。 夫とともに自己探求しながら、毎日みんなで笑顔で過ごせるのが何より大事ということに行き着く。 2023現在、長女21歳、次女19歳、長男15歳、次男13歳。